犬猫心臓病注意報発令　!

2010.07.03

犬猫ちゃんの心臓病　この時期多発　! のお話です。

犬君の心臓病、その死因第2位。
小型犬の場合、その多くは僧帽弁閉鎖不全による死亡。
大型犬の場合、その多くは拡張型心筋症による死亡。

先天的な心臓病、加齢による心臓病、共にありますが、
加齢による心臓病は4歳を過ぎたあたりから発症率が上昇し始めるといわれています。

4歳で発症　? 早いですね。

猫さんの心臓病、その死因3位。
純血種の場合、
肥大型心筋症を発症した場合、
その猫種には　遺伝性が認められることがほとんど。
さらに、日本猫の場合も「心臓病」の発症率は少なくない、
ただ。

飼い主さんが気づかないケースが多い……。

猫さんの情報に関しては、循環器専門の獣医さんの言葉です。

なんだ、また心臓病?と思う方も多いと思いますが、
猫さんの心臓病、その発症率は「夏」グンとあがります。
心臓病というと冬をイメージされる方が多いかもしれませんが

いえいえ、実は夏　!　なんですよね。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※ホームからとんで来てくださっている方
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべてが太文字になって見えるようです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きょうの日記タイトルをもう一回　クリックしてみてください
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すると、普通の文字で　記事が読めるようになります　
　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
愛猫・ラグドールの海が肥大型心筋症の症状を発現化させたのも
2006年の7月のことでした。

愛犬・キャバリア華実の僧帽弁閉鎖不全予備軍がわかったのも
2008年の7月。

なぜなのでしょう･･････。

東洋医学的な観点から見るとお話がわかりやすくなるかもしれません。

東洋医学では、
夏は『心(しん)』に大きな影響が出るとされています。

『心』とは、西洋医学でいう解剖学上の『心臓』だけではなく、
心臓と脳のことだと言われています。

昔から『心』は、
血をつくったり全身に送り出したりするのと同時に
情緒の作用・
神(人の精神意識と思惟活動を指す)を蔵すると考えられていたのです。

『心』･･････

あらゆる生命活動（五感や脈拍、精神、運動、言語、感情など）
を司っている重要な臓腑なんですね。

ちょっと硬いでしょうか。

かみ砕いていうと

「ハート」と心臓、これを足したもの。これが『心』･･････なのです。

なんとなくイメージおわかりいただけます　?

●　ココロが痛くなったり
●　頭にきたり
●　ドキドキしたり
●　胸キュンしたり

あるいは

●　深呼吸をして気持ちを静めたり･･････

みんな『心』の働きに関係していることなんですね。

この『心』、

夏にとてもよく働くようになっています。

『心』は、陽の臓腑といわれ、陽気が集まりやすのですが、
陽の季節である夏場には特に

●　あつくなりやすい　!
●　熱がたまりやすい　!
●　オーバーヒートしやすい　!

のです。

●　心臓に持病のある犬猫ちゃん
●　心疾患の出やすい犬種の犬猫ちゃん
●　シニア犬猫ちゃん

などは、陽気の多い夏に心臓病を発症しやすいので
くれぐれも気をつけてください。

犬君の場合、フィラリアの薬をもらいに行ったり、
お散歩に行った時に、明らかに「ハァハァ」の様子が違うため、
比較的早くに　発見することができるのですが、

特に猫さんの場合、まったく状況が異なります。

もともと、日本の高温多湿に強い猫さんはあまりいません。
この時期、
どこかに隠れてしまう、
じっとして動かない、
食欲不振に陥る

ということがごく当たり前に起きてしまいます。

我が家の場合

●　犬の華実は鼻水とハァハァ

　　　　　※華実は先天性僧帽弁閉鎖不全症の予備軍ですが
　　　　　発症はしていませんでした
　　　　　生まれつき心臓が奇形であるとのことがわかりました

●　猫の海は食欲不振

がサインでした。

通常、心臓病になるとセキが出るとも言われていますが、
海に関しては　まったくセキは出ませんでした。

重篤な肥大型心筋症でした。

例えば猫さんの場合、

●　呼吸困難　
●　開口呼吸
●　食欲不振
●　運動不耐性

のいずれかが出た時には
心臓病の可能性を疑ってみてください。
さらに、病状が悪化している場合には、

●心拍数の上昇
●失神または虚脱
●衰弱
●腹水
●突然の麻痺

などの症状が表れるようになります。
ただの夏バテと思わないようにしてくださいね。

検査は犬猫ちゃんが嫌がっても

●心臓エコー＝超音波エコー検査

を受けてください。
レントゲンや聴診・血液検査では心臓の状態はわかりません。

心臓病の確定診断は難しいため、
できれば数軒の動物病院にかかることをおすすめします。

わがやの海が心臓病との診断を受けたのは、
6軒目の病院でした。

さらに、心臓病の投薬は慎重に判断してください。
一般に心臓病のお薬は一度投薬したら一生飲ませ続けなければならないと
されています。

特に猫さんの場合、ほとんどすべての哺乳類に備わっている
解毒能力がまったくないか
極度に劣っている生き物だとさえ言われています。

薬物は一般には、体内で代謝されて、
主に肝臓で解毒され体外に排出されるのですが、
猫さんの体には、その代謝と解毒のメインルートである
グルクロン酸抱合能という働きに必要な酵素が少ないか
まったくないとされるのです。

解毒能力の劣る猫さんに投薬をするとどうなるのでしょうか。

薬を解毒いるため肝臓により負担がかかりやすくなり、
さらに解毒能力が下がる可能性が出てきます。
↓
すると体内に有害毒素がたまり血液ドロドロがよりひどくなりやすくなります
↓
すると、肝臓だけでなく
心臓、腎臓により負担がかかりやすくなる可能性が高まります

そんな猫さんにカリカリONLY食をあげたら、
血液ドロドロがますますひどくなる場合が。

猫さんのためを思った心臓病薬が
よけい猫さんを苦しめてしまうことになる、
その可能性は決して少なくありません。

いろいろな説がありますが、
犬猫ちゃんの心臓病予防、
そして心臓病になってしまっても
体に毒素のたまりにくい、水分たっぷりごはんを
食べさせてあげて血液サラサラにしていくことが望ましいと思います。

カリカリと冷たいお水では十分に栄養を消化吸収もできにくくなりますし、
同時に体内に有害物質や毒素を蓄積しやすくなります。

投薬をした場合は、なおさらですが、
サプリメントや食べ物での解毒力応援を考えてあげるようにしましょう。

いずれにしても
犬猫ちゃんの心臓のチカラを引き出すためには、
人の食べる「食材」をきちんと食べさせてあげたいもの。

カリカリを活用して、トッピング　!　でもOK　!　ですよね。

愛猫・ラグドールの海は一歳半で肥大型心筋症を発症。
その後、半年でほぼ克服。

現在、トッピングごはんに限りなく近い
超手抜き手作りごはんとサプリメントで
元気記録を更新しています。

現代薬の投与はなし。
5歳5ヶ月。

愛犬・キャバリアの華実は二歳半で「僧帽弁閉鎖不全予備軍」と判明。
海と同じごはんで　未発症記録更新。

現代薬の投与なし。
4歳8ヶ月。

毎回、お話しているので
「しつこいなぁ」と思われる方もいらっしゃるでしょう　苦笑。

でも、同じお悩みの方、まだまだたくさんいらっしゃると思うんです。

大丈夫　!

犬猫ちゃんの宿命、心臓病は「お薬」に頼らなくても
ごはんの力で
予防・改善することはできるハズのものなのです。

心臓病を発症してしまっている犬猫ちゃんにとっては
もっともつらい季節。

ママさん、しっかりケアをしてあげてくださいね。

猫さんの心臓応援食材＆レシピ、予防＆発症ケアのポイント

愛猫の幸せ寿命を3年延ばすhappy♪猫まんま

ただいま幸せキャンペーン実施中　!!!
happy♪猫まんま幸せキャンペーン～この夏　! 猫さんの絶対愛を勝ち取ろう

論より証拠　! 読者さまのご感想、一部ですがアップしました　!!

無料で心臓病応援の情報プレゼントしています !
⇒犬猫の幸せ寿命を3年延ばす薬に頼らない心臓応援ケア

■無料プレゼント!!!!!
◎犬猫ちゃん＆美人さんのための目からウロコの健康情報
⇒犬猫ペットの手作り食＆愛情ホリスティックケア

⇒【犬猫＆美人さんのための幸せホリスティックケア講座】全7回

初心者さま向け講座です。

↑↑↑

上記ふたつは携帯でもお申込みいただけます。

にほんブログ村

新しくランキングに参加しました !

もっとたくさんの方に犬猫ちゃんのためのナチュラルケアを知っていただくために、
１日１クリック応援お願いいたします。

きょうもhappy♪　みぃんなhappy♪

　　
　　　

犬君のための血液サラサラ超しあわせごはん
　毎日のごはん力でわんこは　もっと心臓力＆元気幸せ力アップ!!!　
　　

トッピング　小.jpg

『わんこの幸せ寿命をのばすトッピングごはん基礎BOOK』

緊急のご連絡・お返事の必要なものはコチラへ

　　お問い合わせなどはフルネームでお願いいたします。
　

　　ただいま個人的なご相談にはおこたえしておりません。
どうぞご了承くださいね。

また当ブログの情報は自己責任にてご判断ください。

Copyright(C)　SACHIKO ABE All rights reserved.
当ブログの著作権は私ペットlifeクリエイターあべ☆さちこにあります。
著作権保護にご協力いただきましてありがとうございます。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2010.07.07 08:36:20

[猫ごはん・happy♪猫まんま] カテゴリの最新記事

犬猫心臓病注意報発令 !

犬猫心臓病注意報発令　!