犬猫ちゃんの健康ケア考え方の違い

2011.09.28

犬猫ちゃんに限らずなんですが、健康管理に関する考え方って人それぞれですね。
例えば私は、ペットフードオンリーではなく、トッピングごはんや手作りごはんが犬猫ちゃんの体にとって負担がかかりにくいと思っています。

しかし、獣医さんなどは一般的に「ペットフードオンリーで十分」と思っていらっしゃる先生がほとんどです。

また、お薬。私は極力その使用量を抑えたい。
もちろんどうしても必要な場合はお薬も活用して。
けれどその場合は、きちんと解毒・排泄応援をして。

しかし、これも一般的には「お薬はほとんど副作用はないから、心配しないで活用して」という獣医さんが多いと思います。

今、問題になっている放射線も同じ。

私は、犬猫ちゃんの体に負担をかけるものは、農薬・電磁波・工場のばい煙・車の排気ガス、その他さまざまな化学物質が身の周りにはたくさんあるから、放射線もその一つとして、できる範囲での「予防」や「ケア」を考えてあげたいと思っています。

ところがほとんどの獣医さんは「放射線は犬猫ちゃんの健康を害する心配はないだろう」としています。

これらのことだけをとっても、みんな考え方はそれぞれだということがわかります。

わが家の中でも意見はわかれます。
主人は西洋医学派。科学的根拠のないものなんて、という考え方。

私は、科学的根拠はなくても「いいと言われるもの」はとりあえず、一通りは試してみる。そして合わなかったらやめればいい、という考え方です。

今まで愛猫・ラグドール海と愛犬・キャバリア華実に試してみて合わなかったのは、漢方薬くらいでしょうか。
もっともこれも、「とにかく苦い」ということで海が断固拒否した、というのが大きな理由。
実際には本当に海に合わなかったのかどうかは不明です。

何が言いたいか、言いますと。

「健康ケア、健康管理。考え方の違う人に意識を向けすぎない」

これ、覚えておかれるといいんじゃないかな、ということです。

私のブログに、時々「科学的根拠がない」とか「エセ科学」とか、そういうコメントをつけたり、犬猫ちゃんの心臓病は治らないもの、海と華実が元気になったのは「たまたま」なんだから、その手の記事は書かない方がいい、というコメントをいただく場合もあります。

その時は、けっこうむかつきます。

「なんなの、この人は」

私もまだまだですよね　苦笑。

が、最近は、考え方はそれぞれ。
誰が正しくて誰がまちがっていて、などということはないので、
わが道を行けばいい、ということに気づきました。

読者さまからのご相談で時々いただくのは、
「獣医さんが手作りごはんに反対します」
とか、
「お父さんやご主人がホリスティックケアに理解がなくて」
というもの。
本当に多いんです。

でも、いいと思うんです、そこにエネルギーを注がなくても。

犬猫ちゃんの健康管理については「自己責任」なんですもの。

自分が正しいと思ったりピンときたりしたことをして、
その代わり、その結果に対する責任はすベて自分でとると腹をくくればいいような気がするんですけど、いかがでしょう。

もっといっちゃえば結果オーライ。
獣医さんに反対され、家族に反対されたって、愛犬、愛猫ちゃんが元気になってくれれば、誰にも迷惑はかからないし、犬猫ちゃんは幸せになれるし、ママさんだってHappy♪

そうなれば、きっとご家族も獣医さんも喜んでくださるはず。

こういうこと言うのって無責任に聞こえてしまうでしょうか。

言葉を変えますね。

「衝突」「争い」「悲嘆」「怒り」にエネルギーを使わず、
「前進」「改善」「希望」にエネルギーを使う方が合理的だし、結果にもつながりやすい。

犬猫ちゃんにとって何がベストなのか、何が今の状態をよくできるのか、そこだけにエネルギーを注ぐようにした方が効率的にエネルギーを活用できます。

私はそんな風に考えています。
価値観や考え方は人それぞれ。

だからおもしろいし、楽しいんじゃないかな、と。

犬猫ちゃんって、私たちが思っているよりずっと懐が深い生き物だと思います。
ママさんが愛犬、愛猫ちゃんのために下した決断は、ほぼ100％受け容れてくれますよ。

もっと自信をもって、犬猫ちゃんを信じて健康管理に臨んでみてはいかがでしょう。
愛犬、愛猫ちゃんと一緒にいられる時間には限りがあります。

一瞬一瞬を大切にして。ご一緒にがんばってみませんか^^;

あ、もちろん。

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Last updated 2011.09.28 18:55:18

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