〇〇 立秋や台風の事ばかり書く
♪ ジグザグに進ませられて行く先も知らずに喚く台風6号 台風は自力では動けず、周りの状況に左右されながらどこへ行くとも知らずに進む。時に風来坊のようにふらふらしたりする。今回の6号台風は優柔不断で、躊躇しながら右往左往するのはまるで惣領の甚六のよう。 左右するのは低層、高層の気圧配置。高気圧があれば行く手を阻まれ、その変化に応じて方向を変える。高気圧の縁に沿って低気圧が並んでいるのが分かる。(拡大します)気象衛星(拡大します) 太平洋高気圧の張り出しが弱いため、7号は6号と打って変わって、高気圧の縁に沿って真っすぐに進んでくる。従えている雲の大きさには圧倒されるが、その後どうなっていくのかも気になるところ。 海水温が高いため勢力が大きくなり、そのままの状態を保って接近してくる。昔の台風は日本近海に近づくと勢力が徐々に衰えたが、今年の様な猛暑続きでは近海も海水温が高いので、上陸するまで衰えない。 現在(9日03時現在)は994hPaだが、14日には950hPaまで発達すると見られている。大型ではないが、強い勢力のまま静岡あたりを直撃する。 近畿から関東にかけての被害が心配される。こりゃあ大変だ。お盆の直撃は巻免れそうで、息子一家のキャンプの予定はなんとか大丈夫か。しかし、上陸すれば、公共交通機関はストップし、停電、断水だって可能性がある。雨の降り方も気になる。 幸いに小潮なので、高潮の被害は免れそうだが、直撃ともなればウンもスンもない。伊豆の週間潮位 近畿から関東にかけてしばらく台風の上陸がなく、その恐ろしさを忘れている。どこに上陸するかで被害の様相は違ってくるが、今の段階では分からない。 今週の土・日ごろにははっきりするだろうが、そのころの天気が半端ない。知多市でも27-8度の予想が出ている。その後も台風の影響ははっきりせず、曖昧な表現としか言いようのない予報になっている。