〇☆〇切り絵には見えない切り絵
♪ 境界のエビデンスなるタンカーの消えてしまえばいちめんのくう伊勢湾の眺望 常滑在住の切り絵作家・岩田芳光氏の作品展を見に常滑屋へ。行きは電車で帰りは歩くつもりでいる。 彼の切り絵は、1年前に初めて見てその技法がよく分からず、今回はその辺を訊いてみようと思っていた。 オリジナル技法によるもので、一見して切り絵には思えない。輪郭線がなく多彩な色の境目もない。画像はすべて拡大できます。この玉ねぎの作品が一番気に入った。茎に近い部分の細い線が生きている。本人は「薄皮の部分が上手く出せた」と、気に入っているようだった。 ものすごく込み入った表現で、色も多彩。元々は油絵を描いていたが限界を感じ、模索する中で切り絵に行きついたのだとか。 2010年 最初はモノクロのオーソドックスなものだったが、徐々に色彩を取り入れるようになっていき、現在のものへと変貌していったようだ。 技法が分かるように製作途中を見せるという、サービス精神を持つ太っ腹な人だ。裏側 切り抜いた部分に裏から別の紙を貼り込んである。のりしろが重なるのでフラットではなくなり、切り絵だとわかる。しかし、部分的には分かっても窓のガラスの部分、4階の窓などはどうなっているのか、よく分からない。薄い紙で構成したものを貼ってあるのかも知れない。 絵葉書3枚購入してギャラリーを後にした。 歩いて帰るが、途中立ち寄るところがある。この日はそれも目的の一つだった。そのことはまた後日書くことに。「知多半島 桜一万本プロジェクト」 1年前は大野まで歩いたが、今回はコースもまったく違う。なんとか新舞子まで歩いて、そこから電車に乗ることになった。 無人駅。白杖を持った人が階段を上ろうとしていたので声を掛けた。「大丈夫です」と明るい声がが返って来たので、そのままホームへ。椅子に座って、間もなく来る電車を待っていた。 さっきのご老人が、自動改札でエラーが出て立ち往生しているようだった。「インターホンで〇〇してください」との音声が流れている。そのインターホンは改札の内側にある。2人連れの小学生が気使って、インターホンのボタンを押して改札を開き、ご老人を通してあげている。 そこへ、電車が入って来た。それ以上は対応していられない。なんとかなるだろうと思った私も、乗ってしまった。車内から見ていると、ちょうど下りてきた若い女性に声を掛け、どうしたらいいか訊いているようだった。やれやれ、ひと安心。 でも、1本遅らせてでもちゃんと対応してあげればよかったとなぁ、ちょっと反省。 朝倉で下りたら小雨が降り始めていた。1本遅らせていたらどうなっていたか。もし、電車に乗らずに歩いていたらびしょ濡れになる所だった。 15,000歩、8.7キロほど。たいして疲れもしなかった。まだ夕方の5時だったが、ひと風呂浴びて良い気持ち。 夜はN響の第2043回定期公演「ベートーベンのバイオリン協奏曲」を大型スピーカに繋いで、音量を気にしながら視聴。新星ドゥエニャスの演奏が素晴らしかった。 午後9:00 〜 午後11:00 (2時間0分)の番組だが、眠くなって途中で就寝。