自分自身の新型コロナウイルスに関する記事です。
2024年6月27日に、新型コロナウィルスの抗体検査をN・S(※)セットで受けました。
※
抗体検査N:過去の感染歴を確認する検査
抗体検査S:新型コロナウィルスのワクチン接種後の中和抗体量を確認する検査。「1000ユニット~/ml」で、ワクチンの効果が期待できるとされる。
私は、2021年8・9月に新型コロナウィルスのワクチン(モデルナ)を接種して以降、抗体検査の結果を当ブログに掲載してきました。
これまでの履歴と結果です(詳細な過去記事へのリンクは、当記事の末尾に有ります)。
●は検査、◆はワクチン接種です。
●2020年10月:抗体N検査→感染歴無し
●2021年3月:抗体N検査→感染歴無し
◆同8月20日:ワクチン(モデルナ)1回目接種
◆同9月20日:ワクチン2回目接種
●同10月5日:抗体検査セット→感染歴無し・中和抗体量は3368ユニット/ml
●2022年4月13日:抗体検査セット→感染歴無し・中和抗体量は461ユニット/ml
(上の結果を受けて、ワクチンのブースター[追加]接種を受けることを決める)
◆同5月1日:ワクチン(モデルナ)のブースター接種
●同5月13日:抗体S検査→中和抗体量は12500ユニット/ml
●同10月3日:抗体検査セット→感染歴無し・中和抗体量は5279ユニット/ml
●2023年5月2日:抗体検査セット→感染歴無し・中和抗体量は2789ユニット/ml
●同10月14日:感染歴無し・中和抗体量は2054ユニット/ml
24年6月27日の抗体検査の結果は「過去に感染歴あり」!
約8ヶ月半振りの抗体検査(セット)の結果は、
感染歴有り・中和抗体量は12500ユニット/ml でした(下に写真掲載)。
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/2/485d43e9cab8aae0a33795449ccf5c2b0284d946.42.9.2.3.jpg)
遂に、「感染歴あり」になりました(涙)
いつ感染していたのでしょうか? 今のところ、後遺症らしき症状(疲れ易い・脱毛等)もありません。
昨年10月以降の体調を振り返ると、「風邪っぽいかな」「体調が思わしくない」「発熱している」という時期はありましたが、息苦しさや異常な倦怠感などは見られなかったので、受診もせず、家で市販の風邪薬を飲んで暖かくしていたら、勝手に回復しました(笑)
新型コロナは無症状感染もあるとのことですから、最早、感染時期を特定するのは不可能でしょう。
中和抗体量が2054ユニット/mlから12500ユニット/mlへと跳ね上がっているのは、感染したことで抗体が活発化したせいでしょうか(私は医学の勉強は全くしていませんので、推測です)。
マスクを着用し、家に手指消毒用のアルコールを用意していても、感染してしまいました。新型コロナウィルス、恐るべし。
新型コロナウィルスが侮れないということは分かったので、これからも、外出時のマスク着用と、会食時は食べ物を口に運ぶときだけマスクをずらす生活を続けます。
マスクは数10枚のストックを家に用意しています(笑)。
加えて、今後は後遺症対策も重要でしょう。体力を消耗するようなことはせず、よく眠り、冬は暖かくして体温の低下を防ぐ(体温が低下すると免疫力が低下します)という、身体を守る基本に忠実に行動します。
検査に要する金銭的負担について
ここからは検査結果の数字から離れます。
私は、新型コロナウィルスのパンデミックが宣言されて以来、自主的な判断で抗体検査を受けています。全て自費です。
約3年間で検査の回数は8回、支出合計額は約6万円です(2020年10月―N検査/21年3月―N検査/21年10月―NS検査/22年4月―NS検査/22年5月―S検査/22年10月―NS検査/23年5月―NS検査/23年10月―NS検査/24年6月―NS検査)。
ワクチン接種が法的には努力義務であるにも関わらず、その結果を把握する検査が「自己判断・自己負担」であることには納得していません。
地球上で生きている限り、新型コロナウィルスの感染リスクからは逃れられないのですし、ワクチン接種を努力義務とするなら、せめて、年1回の健康診断時に「過去の感染歴の検査」(抗体N検査)と、「ワクチン接種による中和抗体量の検査」(抗体S検査)は受けられるようにするべきでしょう。
これらの点は国の予算配分の見直しで取り組めることです。政府(行政)だけでなく、行政を監視する責務と権限を持つ国権の最高機関(=国会)にも責任があります。
当記事では下記二つの指摘に留めますが、時間が有れば、当ブログで別に記事を立てて書きたいと思っています。
●新型コロナウィルスに関して身体の状態を把握するのに、個人で年間に万円単位を支出しなければならない現状はおかしい。何の為の税金・健康保険料か。
●安倍内閣時代の10万円の給付だけでは不十分。
記事末尾ではありますが、これまでに新型コロナウィルス感染症やワクチン接種で亡くなった方達のご冥福をお祈りすると共に、闘病中の皆様のご快癒を願っています。合わせて、パンデミック下で勤務を継続して下さった医療・福祉関係者の皆様に感謝申し上げます。
写真の無断転載・利用はご遠慮下さい。
(自身のワクチン接種や抗体検査の結果に関する過去記事)
●新型コロナウィルスのワクチンを2回接種して、その後(21年10月15日)
●新型コロナウィルスワクチン、2回目接種から7ヶ月経過して(22年4月26日)
●新型コロナウィルスワクチンのブースター接種、その後(22年5月30日)
●22年10月の新型コロナウイルスの抗体検査結果(22年10月18日)
●新型コロナウィルスワクチンのブースター接種から約1年半が経過(23年10月26日)
春橋哲史(ツイッターアカウント:haruhasiSF)