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カテゴリ:演劇感想
↑ 今回アタシは予習した! チラシに書いてあるこの文章、ちゃんと読んでから行った! だからね、発表会前日に死んじゃった生徒たちが 困難を乗り越えて復活するまでを描くのかと思った!! だ が 違 っ た 1人しか生き返れないんだってさ。 それを聞いた生徒たちは団結力も何もなく、 なんか自己中に「生き返りたい!」ってワガママ言ってて、 ついには大好きだったイケメンの八神くんとやらを「生贄」にしようとしだす始末。 あー 幻滅… ![]() 今回はパンフに惹かれて観にいったんですよ。 かわいいんだもの。 裏のマンガチックな紹介を見て、もうドキュンと心打たれましたもの。 役者とか作者とか何も知らなかったけど、 パンフのイメージのみで行ったのよ。 芝居もめちゃくちゃ「美学追究」に徹していてキラキラしてるんじゃないかってね。 宝塚一歩手前くらいのセリフ回しを、期待していたんですよ。 アタックNo.1ぐらいの地獄のシゴキレッスンを、期待していたんですよ。 なのに… このバレリーナたち、ロマンのかけらなど一つもない。 人の命と引き換えに自分だけ舞台で輝こうだなんて! 何その「蜘蛛の糸」のカンダタ的な邪悪さ! ![]() ![]() 4人の生徒を中心にして書かれたあのあらすじは、たとえ事実を述べていたとしても、 このバレリーナ4人の中に主役がいない時点で嘘になるっ! と、思った。 まさか主役がバス転落事故と全く関係ない人だとはねぇ…。 その人の演技が一番好きだったからそれで良かったけど。 最後はみんな必死に踊っててキレイで良かったけど。 とにかく パンフからの概念が全て壊されて、 すごくがっかりしたという感想しか書けないや。 あともひとつ、がっかりなのが、 ミュージカルっぽく劇中で沢山歌を歌っているのに、 地声じゃないんだもん! テープに録音された声と共に歌ってるから、 地声が聞こえないんだもん! 生で見てる意味ないじゃん!! 実はもひとつがっかりなのがあって、 役者の動きが小さい。 段差のある華やかな舞台を使用してるんだから、 しかも題材がバレエという華やかなものなんだから、 もっと舞台上で動き回って欲しかった。 出入りと歌ぐらいでしか動きが見えなかった。 その分クライマックスの動き様は新鮮だったけど。 あーーがっかりだーーーーーーー。 パンフはかわいいのに。 ロリータ男爵ホームページ:http://www.lolidan.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.10 00:02:18
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