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カテゴリ:エピソード
昼前から昼過ぎにかけて薄日が差したものの、おおむね曇り。
三多摩の府中のアメダスによれば、日最低気温は1.1℃(06:30)、日最高気温は10.4℃(14:10)であった。 さて、まずは別件から。 ほほう、そうきたか・・・1976年生まれと1987年生まれという、11歳の差(←強調してどうする?)はあるものの、お二人とも2月16日が誕生日の水瓶座である。何はともあれ、お幸せに。 それでは本題。昨日の記事でも触れたように小さなエピソードがいくつかあったので、それらを整理して第1部と第2部に分けて述べてみよう。 エピソード第1部。話は一昨日の夜に遡る。2件の電話があった。 まずは1件目。20時過ぎに、私が三多摩の自宅から湘南の実家にかけた電話である。 用件としては、 この年末年始は忙しくてなかなか帰れないが、12月31日(月)の昼から1月1日(火)の夜まで1泊2日で帰省するというものであった。例年なら、12月30日の夜に実家に帰り、箱根駅伝の復路を見ながら1月3日の昼に自宅へ戻るという4泊5日のパターンとなるが・・・修士論文を抱えている今年はやむを得まい。 続いて2件目。その約30分後、今度は私の携帯にかかってきた電話である。 ディスプレイの表示を見ると、昔の日本語学校の教え子からであった。私の携帯には、かつて私がクラス担任をしていた教え子75人の電話番号が、いまだに登録されたままなのである。 いずれにしても、着メロを奏でる携帯を見つめながら、私は脳内検索エンジンを急速に起動させた。以下の記述は、その際の私の心の中のつぶやきである。 このお嬢さんは確か・・・2005年4月期から同年7月期までの2期(6か月間)教えたような記憶がある。実は私と同い年で、授業中は物静かでありながら、文章を書かせると見事な出来。大学院への進学希望者で、音楽表現学(作曲理論)か何かを専攻していて、当時「研究計画書」を指導したときには私は内容が全く理解できず、文法的なチェックしかできなかったことを覚えている。というわけで、内心「ごめん!」と謝りながら、とりあえず携帯を捨て置いた。 まあ、もし、もう一度かかってきたら、そのときは対応しようと思う。 エピソード第2部。その翌朝(昨日の朝)のことである。 修士論文の構成を見直す必要に迫られたものの、発想の転換が不可欠であった。そこで、半日か一日くらい論文のことを忘れ、後腐れのないことをして気を紛らせることにした。再び、以下の記述は、その際の私の心の中のつぶやきである。 とは言え、何をしようかな?で、私が選んだのは、 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」まさに「新世界」を待望したわけである。何にせよ、この曲を聴いてから、仮眠を取った。 昼過ぎに目覚めると、「新世界」効果かどうかは知らないが、ある程度はアイディアが浮かんだ。 そして、夜。珍しくテレビをつけていたら、NHK総合で『関口知宏の中国鉄道大紀行 完全走破スペシャル!』なる番組を放送していたので、前編(19:30~20:43)後編(22:00~22:58)とも、何気なく見てしまった。なお、蛇足ではあるが、私は の3枚のDVDを所有している。この2004年度のシリーズは主題歌が私のお気に入りであった。 それはさておき、番組の中で個人的に印象深かったのは、東北部の黒竜江省。省都ハルビンのロシアっぽい雰囲気と、日本語教育が盛んな町・鶏西の様子に、思わず目が留まってしまった。これも「新世界」効果であろうか? まあ、後は野となれ、山となれ(?)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.28 16:25:34
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