[養生]の記事一覧 | NOと言える三多摩～言泉「やまと」後悔日誌

［VOYAGE-385］　養生／ONとOFF。最近の諸症状と、その対策。

晴れたり曇ったり小雨がぱらついたりと、落ち着きのない空模様。夕方には乱層雲が低く垂れ込め、気温さえ低ければ雪が降り出しそうな雰囲気すらあった。なお、三多摩の府中のアメダスによれば、今日の日最低気温は4.4℃（07:10）、日最高気温は12.2℃（14:20）であった。さて、久しぶりに、私の健康状態に関するネタを扱ってみたい。というのも、ここ数日は、小さいながらも「山あり谷あり」であったからである。まず、修士論文の執筆に本格的に着手した先週の半ばには、ドライアイというのであろうか、一時的に目を開けているのがつらい時期があった。映画を数本まとめて見たときなどに、こういう状態に襲われることは月に1～2回あるが（あっ、そう言えば、今月に入ってから映画をまだ1本も見ていない）、PCの画面を見つめすぎてこうなったのは、あまり記憶にない。まあ、そんなに根を詰めずに、ほどほどに休憩を入れながら、書き進めることにした次第である。また、先週末ごろからのどの痛みを覚えていたが、ついに昨夜には激しい鼻づまりにまで発展してしまった。疾きこと風邪の如く・・・などと冗談を言っている場合ではないけれども、ここ数年は花粉症を克服していたので、鼻で呼吸できないこの苦しみは本当に久々である。たまたま自宅にあった沖縄黒飴でのどの痛みを癒していたが、とりあえず昨夜は風邪薬を服用して早めに寝た。今日も断続的に鼻づまりに見舞われているものの、騙し騙し（？）やり過ごしている。ところで、私の性分からすれば、黙々と一人で作業をするのは別にストレスに感じない。とは言え、意識的にストレス解消を図ってきている。たとえば、※眠いときは無理せずに寝る。特に日中であれば、アイマスクをして眠る。※狭いながらもユニットバスのバスタブにお湯を張って、ゆっくり浸る。※心理的な負担を感じない程度・範囲で、外を歩く。※普段は粗食である（たとえば、真空パックのご飯＋レトルトのカレー類＋カップスープ。または、生麺タイプのラーメン＋バナナ＋ヨーグルト。スーパーに買い物に行った日は、これらに豆・イモ・根菜・海藻などの惣菜が加わる）が、たまにはご褒美として（？）コンビニで美味しそうなものを買って食べる。最近のお気に入りは、ご近所にあるのにお高くていまだに入ったことのないレ・アントルメ国立のシェフが監修したという、ファミリーマートのメープル＆塩キャラメルなど。といった感じである。ここからは余談。私の目に留まった記事などを、コメント抜きで一気に。温かい多摩川、アユの産卵続く　下水処理水が要因（asahi.com　2007年12月10日17時53分）荒川静香：メダルも冷凍庫行き！　氷の館で「ミズ・クール」受賞（毎日ｊｐ　2007年12月10日）白馬迫る「豪州化」（asahi.com　2007年12月11日）みんなのニュース：「ターバン野口」　大ブレーク“千円札の芸術”の作り方（毎日ｊｐ　2007年12月11日）地方税収格差是正、政府・与党と都が３０００億円で合意へ（YOMIURI ONLINE　2007年12月11日3時0分）東京都、法人事業税の再配分容認へ（NIKKEI NET　2007/12/11 07:03）石原都知事、法人事業税移転を受け入れ・福田首相と会談（NIKKEI NET　2007/12/11 10:52）都税３０００億円移譲で大筋合意　首相と石原知事（MSN産経ニュース　2007.12.11 11:21）「最悪の税源移譲」と大阪府　法人２税移譲の都合意で（asahi.com　2007年12月11日11時56分）３千億円の地方移譲、都知事応じる…首相と会談、暫定的に（YOMIURI ONLINE　2007年12月11日13時0分）都、法人２税移譲に合意　協議機関設置へ（asahi.com　2007年12月11日13時13分）税制改正：法人事業税３０００億円、都から地方移譲へ　税収格差是正、知事と首相合意（毎日ｊｐ　2007年12月11日15時13分）「国に強い遺憾」神奈川知事　都、法人２税移譲合意で（asahi.com　2007年12月11日15時28分）法人事業税2.6兆円分離、税収格差是正・09年度から配分（NIKKEI NET　2007/12/11 16:38）【石原知事緊急会見詳報（１）】　「地頭と政府には勝てない」（MSN産経ニュース　2007.12.11 16:53）【石原知事緊急会見詳報（２）】　「東京は国の頭脳、心臓」（MSN産経ニュース　2007.12.11 16:57）【石原知事緊急会見詳報（３）】　「国家権力の発動…抵抗のすべない」（MSN産経ニュース　2007.12.11 17:09）【石原知事緊急会見詳報（４）完】　「役人の約束なんてあてにならない」（MSN産経ニュース　2007.12.11 17:11）東京五輪招致の認知度９割　賛成は６割（MSN産経ニュース　2007.12.11 16:28）２０１６年夏季五輪、東京招致に賛成６２％…ネット調査（YOMIURI ONLINE　2007年12月11日20時41分）東京五輪招致：賛成６２％、反対２６％　世論調査最終結果（毎日ｊｐ　2007年12月11日22時09分）まあ、そういうことである。いまさら多くは語るまい。

［VOYAGE-230］　養生／三題噺としての睡眠障害・体調不良・ストレス。【2007.07.10 01:30:58】

今日もほぼ一日曇り。昨日の記事では天気を記述しなかったため、その気温も含めて掲載すると、三多摩の府中のアメダスによれば、　最低気温　最高気温7月8日（日）　20.5℃（04:50）　26.8℃（14:10）7月9日（月）　19.9℃（04:30）　27.9℃（15:00）といった状況であった。さて、昨日・今日に始まった話ではないものの、最近は特に、いろいろな課題を抱え込んでいるせいか、就寝および起床の時間が極めて不規則になっている。で、今朝は山積した課題の一部を片付けた後で、04時ごろに就寝して、07時に起床するつもりであった。確かに一度、携帯電話のアラームに反応して、07時に目が覚めたのは記憶している。ところが・・・いわゆる「二度寝」をしてしまい、次に意識が回復したときには、時計は08時30分を示していたのである。やばいっ！　09時からのチューターに遅刻する！あわてて、私がチューターをしている学生に「30分くらい遅れます」という携帯メールを送信した後、シャワーを浴び、髭を剃り、髪を整えてから、学校へと向かった。大学に到着したのが09時35分。まさにメールで予告した通りの展開となった。うーむ。どうやら睡眠障害の症状が再発しているらしい。この季節は日の出が早いこともあって、体内時計のコントロールが難しいのである。今日はその後、軽い腹痛や、僅かながらめまいを感じたりした。ちょっとした体調不良でもある。ところで、このところの課題の状況を並べてみると、7月2日（月）　4限の演習での発表7月12日（木）　2限の演習での発表7月19日（木）　2限の演習での発表7月23日（月）　読書会（自主的な勉強会）での発表7月26日（木）　3限の演習での発表と、多忙な社会人ほどではないにせよ、常に何かに追われているのである。これではストレスが蓄積してしまうのも無理はなかろう。なお、最近の手っ取り早いストレス解消方法と言えば、暴飲暴食である。もっとも、飲み物に関しては、緑茶・烏龍茶・麦茶などの無糖ドリンクしか飲んでいないため、こちらは問題がないと思われる。問題なのは食べ物である。質的にも量的にも不健康なメニューばかりを食べているような気がする。その場しのぎのストレス解消で、結局は寿命を縮めているのである。まあ、上の課題群が終わるまでは、どうにもならないのかもしれない。

［VOYAGE-226］　養生／BOOCS健康法？【2007.07.06 01:45:55】

今日の三多摩は曇り時々晴れ。府中のアメダスによれば、今日の最低気温は19.4℃（04:20）、最高気温は31.2℃（13:20）であった。今月に入ってから初の真夏日である。さて、6月27日（水）から30日（土）までの4日間は真夏日が続いた後、次の7月1日（日）から昨日4日（水）までの4日間は最高気温が30℃に達しなかった。この間、私の体重は大きく増減した。3か月前のピーク時に比べて7月1日（日）朝-4.0kg↓※この4日間で「+3.5kg」7月5日（木）朝-0.5kg暑さのおかげで、部屋の中でボケ～っと過ごしているだけでも汗が噴き出ることから、そんなに運動しなくても順調に減量が進んでいる・・・と、思い込んでいた。ところが、涼しくなって、体重は一気に戻ってしまったのである。「油断大敵」とは、まさにこうした状況を指すのであろう。要するに、特に何もしなければ、体重は汗の量に応じて増減する・・・ということなのかもしれない。体内の水分の増減ではなく、内臓の周囲に蓄えられた中性脂肪を燃焼させるためには、それなりにインプット抑制とアウトプット促進を図る必要があるはずである。そういうわけで、何か取り組みを始めなければ・・・と、思っていた矢先に。The Commons《ざ・こもんず》（要・会員登録）の「極私的情報曼荼羅」で、高野孟氏が「メタボリック・シンドロームの嘘八百！」という題のコラムを掲載しておられた。なぜ厚労省はこんなにも「痩せろ、痩せないと死ぬぞ」と国民を脅すのか。（中略）製薬会社が儲かって、メタボ業界が育って、厚労省役人の天下り先が増えるということなのか。（中略）厚労省のやっていることは、年金も介護もメタボも、でたらめばっかりだ。騙されないようにしよう。と、それはそれで、実に鋭い指摘が並べられていた。で、実はこのコラムの中で、藤野武彦氏（九大名誉教授）のBOOCS健康法というものが紹介されていて、それが私の目を引いたのである。「脳疲労解消法」とも呼ばれるこの健康法は、生活にできる限り抑制を加えず、心地よさを追求することで、脳疲労を解消し、健康を促進するシステム・・・であるらしい。詳しい内容はよく分からないが、調べてみる価値はありそうである。近いうちに、書店で探してみようと思う。

［VOYAGE-194］　養生／体重計の法則。【2007.06.03 23:19:13】

今日は夕方から曇ってきたが、それまでは晴れていた。三多摩の府中のアメダスによれば、今日の最低気温は15.5℃（04:30）、最高気温は25.8℃（14:20）であった。日差しのある場所ではやや蒸し暑く感じられたものの、青々と茂った木陰などではまずまずの過ごしやすさであった。さて、血圧が高く、また血液中の総コレステロールや中性脂肪の値も高いことが判明して以来、私は体重計に乗る習慣を身につけて、自己管理を図ってきた。その過程を通じて、「何となく」ではあるが、体重の法則性のようなものを発見しつつある。今日の記事では、それを披露してみたい。まず、前日の食事の量は、翌日の体重にあまり影響を及ぼさないらしい。多く食べても、少なく食べても、そんなに大きな違いはないように思われる。ただ、食事の質は、微妙な影響があるかもしれない。繊維質を多く取れば、消化器（胃腸）の内側をきれいに掃除してくれるせいか、翌日の体重は若干軽くなることがあるらしい。逆に、繊維質が少なければ、体重は僅かに重くなるようである。で、翌日の体重に対する最も大きな影響は、やはり、運動の量（汗の量）であろう。たとえば、金曜日　1回15分の「早足歩き」を2回こなすなど、とにかくよく歩く。土曜日　ずっと家の中で過ごし、ほとんど体を動かさない。という生活を送ったところ、体重計は次のような値を示した。　体重（前日比）土曜日の朝　-0.8kg日曜日の朝　+1.4kg♪三歩進んで五歩下がる～といった感じであろうか。身体は実に正直である。一日にして体重がこんなに増えたり減ったりするとは驚きであったが、減量を続けることがいかに難しいか・・・も悟った次第である。まさに、「ローマは一日にして成らず」である。あるいは、「継続は力なり」とも言えようか。

［VOYAGE-169］　養生／血液検査の結果。【2007.05.10 04:44:40】

今日の日中は妙に暑かった。三多摩の府中のアメダスによれば、今日の最低気温は5月下旬～6月上旬並みの15.3℃（03:40）、最高気温は7月中旬並みの29.7℃（13:30）であった。「真夏日」の一歩手前の「夏日」である。さて、今日の記事は、［VOYAGE-157］の続きである。血液検査の結果を聞くために通院してきた。で、診察室に入ると、『総合検査報告書』という表題の紙が、既に机の上に置かれていた。項目名前回結果（3/28）今回結果（4/27）基準値総タンパク×8.1　6.7～8.3 g/dL蛋白分画　A/G×1.7　1.5～2.5蛋白分画　ALB×62.4　60.2～71.4 ％蛋白分画　α1×2.0　1.9～3.2 ％蛋白分画　α2×6.6　5.8～9.6 ％蛋白分画　β×10.2　7.0～10.5 ％蛋白分画　γ×18.8　10.6～20.5 ％AST（GOT）3828　10～40 U/LALT（GPT）4838　5～40 U/LLD（LDH）×175　115～245 U/Lγ-GT（γ-GTP）×38　M 70 U/L以下CK（CPK）×101　M 57～197 U/Lアミラーゼ×54　37～125 U/L総コレステロール×271　150～219 mg/dL中性脂肪×188　50～149 mg/dL尿素窒素11.710.4　8.0～22.0 mg/dLクレアチニン0.710.76　M 0.61～1.04 mg/dL尿酸7.36.9　M 3.7～7.0 mg/dLナトリウム×141　136～147 mEq/Lクロール×100　98～109 mEq/Lカリウム×4.0　3.6～5.0 mEq/L血糖×90　70～109 mg/dLCRP定量0.240.17　0.30 mg/L以下以上が「生化」の検査項目である。このほかにも「血液学」の検査項目が八つあったが、いずれも基準値の範囲内であり、ここでは記載を省略する。なお、表の中の「×」は、前回は検査しなかった項目であることを示している。上の表を見てお分かりの通り、前回の検査では基準値を上回った「ALT（GPT）」と「尿酸」が、今回の検査ではギリギリながらも基準値の範囲内に収まっている。節度ある食生活をたった1か月続けるだけで、こんなに変わるものなのか・・・。その一方で、今回の検査で基準値を上回ったのは、前回は検査しなかった「総コレステロール」と「中性脂肪」である。この検査結果は、私自身が生活習慣病あるいは2006年の新語・流行語にも選ばれたメタボリックシンドローム（メタボ）であることを証明するようなものである。こんなところで「流行の最先端」を走っていても何もうれしくないのであるが・・・いずれにしても、当面は薬を服用する必要性はないらしい。痛風手帳などに書いてあったような、食生活を中心とした肥満対策を引き続き講じていくことになりそうである。野菜を中心とした食事メニューは決して安上がりではないが、医療費のコストを下げる効果を考えればやむを得まい。やれやれ・・・。ちなみに、次回の通院は、ほかの症状が現れない限り、半年後である。その際には、生活改善の状況を、再び血液検査で確かめるのである。

［VOYAGE-157］　養生／通院して再び血液検査。【2007.04.28 00:53:00】

このブログでは特に「カテゴリ分類」をしていないとは言え、タイトルにそれらしいカテゴリ名を付けてきた。しかし、既存のカテゴリ名では十分にカバーできない分野が台頭しつつあることから、新たなカテゴリ名を追加することに決めた。「健康増進」「健康管理」「闘病日誌」など、いろいろな候補があったが、とりあえず「養生」としておく。私の電子辞書に搭載されている『広辞苑』で「養生」の意味を調べてみると、1）生命を養うこと。健康の増進をはかること。衛生を守ること。摂生。2）病気・病後の手当をすること。保養。3）土木・建築で、モルタルや打ち終ったコンクリートが十分硬化するように保護すること。また、建築中に、材や柱の面・角に紙を張る、砥の粉を塗る、プラスチックのカバーをかけるなどの保護、広くは工事箇所の防護をすること。4）植物の生育を助成・保護するために、支柱・敷藁・施肥などの手当をすること。とある。また、同様に『明鏡国語辞典』にも、1）健康の維持・増進を図ること。2）病気やけがの回復につとめること。保養。3）土木・建築で、打ち終わったコンクリートやモルタルが十分に硬化するように、シートなどでおおって保護すること。また、その作業。と出ている。1）と2）の意味を兼ね備える言葉として、この語を選んだ次第である。さて、それでは、なぜこの語を選ぶ必要があったのか、と言えば。［VOYAGE-141］で通院して「ひじの痛み」を診察してもらった際に、2週間後に再び様子を確認したいとのことで、今日通院してきたこと。そして、［VOYAGE-149］で定期健康診断の再検査をした際に、血圧が相変わらず高かったため、それなりの対応を考えなければならなかったこと。こうした「健康問題」に今後も留意していかざるを得ないから、である。で、前置きはそのくらいにして、ここからは今日の通院の話に移ろう。ひじの腫れは完全に引いて、痛みもほとんどなくなったものの、触るとまだ軽く痛む・・・といった状況であった。この「ひじの痛み」自体はもはや問題ではなく、前回の血液検査で「尿酸値がやや高かったこと」に対して、今後どう対応していくかという問題のほうが重大な関心事であった。医師　「前回の血液検査から1か月ほど経過していますし、前回の検査では肝機能しか調べていませんから、もう一度、生活習慣病にかかわる項目は一通り調べておきましょうか」ということで、再び血液検査を受けることになった。そして、採血へと向かった。前回は試験管（検体採取管？）1本であったが、今回は・・・次から次へと管を差し替え、なんと3本も採取されてしまった。一体、何項目調べるつもりであろうか？　この結果は、連休明けに再び通院した際に判明する。しばしお待ちを・・・。その後、病院からの帰り際に、書店に立ち寄った。そこで、思わず、『知らないと怖い高血圧』（平凡社新書）などという本に手が伸びてしまった。まさに「養生」モードである。