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カテゴリ:日本語教育
今日はよく晴れた。三多摩の府中のアメダスによれば、日最低気温は-2.3℃(23:40)、日最高気温は6.3℃(15:00)。今季27日目の冬日である。
それにしても・・・ブログの更新が遅れている。 さまざまな雑事に追われているのと、このところ妙に眠いせいである。 ちなみに、どんな雑事に追われているかと言えば。 大きく分けて二つある。まず一つは、大学院の修士課程を修了するに当たって、後輩たちに引き継ぐ事物の整理である。そして、もう一つは、修了後の自分の進路を確定する作業(つまり、再就職活動)である。 で、今日は、その後者の再就職活動に関して、ちょっとしたエピソードがあった。 まだ途中経過であるため、あまり具体的なことは語れないものの、少しだけ披露してみよう。 話は、修士論文提出の翌日にまで遡る。 教育者でもなく、研究者でもなく・・・と、まさに自らの再就職をめぐって暗中模索していた頃、院生のメーリングリストに大学の教員から「求人情報」1件が流された。 その求人情報とは、埼玉県内にある某日本語教育機関の講師募集であった。 この機関は、単に日本語を教えるというよりも、異文化適応のノウハウを身につけさせる中で日本語や日本事情も教えるといった感じで、生活日本語の教育に関しては老舗にして最先端の施設とも言える。 この機関が取り組んでいる活動内容としては、非常に興味深いものがあった。 とは言え、具体的にはどのような教育を行っていて、私自身がその教育に携わることはできるのか・・・といったことがイメージできず、応募すべきかどうか迷っていたのである。 応募に当たり、お知りになりたいことがあるときには、いつでもご連絡ください。メールでも電話でもけっこうです。とのことであったため、今月に入ってから私は「応募に先立って施設を見学させていただくことは可能でしょうか」という旨のメールを送った。数日後にその申し出が受理され、お互いのスケジュールを調整した結果、「今日の午前はどうでしょう」ということになり、そちらに参上した次第である。 実際の様子を見てみると、確かに興味深い。 ただ、はたで見ている分には問題ないとしても、今の自分のスキルで本当に教えられるのかという点で疑問が残った。どうなのか・・・。 [VOYAGE-421]でも触れたけれども、日本語教育およびその研究の世界に踏みとどまるつもりであれば、まずは己の経験値を高めていかなければなるまい。 その意味で、ここは間違いなく、経験を積める場所であろう。 応募締め切りまで、あと1週間。どうするか。どうすべきか。 それ以前の問題として、そもそも日本語教育の世界に残るべきか、それとも去るべきか。行こか戻ろか思案橋といった気分であるが・・・実は、この話のオチは、明日の記事へと続く(はず)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.15 14:29:35
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