|
カテゴリ:後日談
2月5日(土)の続き。
前編では太宰府天満宮でおみくじを引いたところまで述べた。ここから後編に入る。 本殿とともに境内の摂社や末社にもご挨拶をするのが太宰府天満宮での私の習慣であるが、本殿の裏手を歩いていたときに携帯電話が振動。受信したEメールを見ると、 ■地震情報という「横浜市地震情報」であった。震度3? 思わずEZwebで接続してみると、 地域・市町村・地点震度および震源情報(全国版)とのことであった。 で、立ち止まって携帯電話のディスプレイに見入っていたら、「すみません」と声をかけられた。見ると、1人の若い女性が立っていた。手にはカメラを持っている。「あっ、撮影してほしいのかな?」と思って女性に近づくものの、カメラを手渡そうとする気配はない。「あれっ、違うの? じゃあ、何?」と思ったとたん、女性は絵馬が吊り下げられている場所に向かってカメラを構え、シャッターを切った。 ああ、「お前は邪魔! そこに突っ立っていないで、早くどけ!」という意味であったのか。まあ、私も撮影者なので、その気持ちはよく分かる。女性は「Sorry, and thank you.」という言葉を残し、足早に去って行った。 それから天満宮を後にして駅へと戻る途中、参道にあるご当地グッズショップで2点ほどお買い上げ。 最近ではミッフィーやチェブラーシカまでもが「ご当地グッズ」化されているらしい。 って、もはや日本のキャラクターではあるまいに・・・。 太宰府駅から市のコミュニティバスに乗車し、終点の内山で下車。 宝満山の斜面に沿った参道をてくてく登り、軽く息切れを起こしながら、竈門(かまど)神社に参拝。 ここがANA旅割REVIEW「縁むすび女子会」の舞台である。確かに、妙齢の女性グループが少なくない。 再び市のコミュニティバスに乗車し、車窓から観世音寺前や大宰府政庁跡などを眺めつつ、終点の都府楼前駅で下車。大分・熊本・佐賀といった近県ナンバーの小型車が天満宮付近に点在する駐車場に入りきらず並んで待っていたり、車内にハングル表記のある大型バスが何台も連なっていたりと、道路渋滞に巻き込まれ、時間通りには移動できなかった。 この後のプランの変更を思いつくが、何にせよ西鉄電車で福岡(天神)まで戻り、昼食をとることにした。 博多一風堂 西通り店で、赤丸新味(バリカタ)の肉玉子入り(単品焼豚+半熟塩玉子)を注文。本当は総本店に行きたかったのであるが、西通り店がたまたま目に入ってしまったので、そのまま入店した次第である。 当初の予定では久々に百道浜の福岡市博物館を見学しようと考えていたけれども、時間がやや遅れた上に、寒さと荷物の重さで腰痛がひどくなってきたので、できるだけ早い時間帯にホテルにチェックインすることに決める。 そこで、時間つぶしのために、天神でジュンク堂書店 福岡店などをブラブラした。 そして、コインロッカーに預けた荷物を回収し、福岡市営地下鉄で博多へ。 駅から徒歩約2分のホテルにチェックインしてからは、快適なブロードバンド環境で知人にメールを書き送ったり、外出して駅構内にあるJR九州グループのトランドール 博多駅店で美味しそうなパン5点を買って持ち帰ったり、夕食および翌日の朝食として駅の売店で駅弁2品を購入したりして、だららんと過ごした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.12 10:56:37
[後日談] カテゴリの最新記事
|