ハープ奏者 高山聖子 ブログ

12月20日午前中は、新宿区立あゆみの家という障害者福祉施設で
ハープのコンサートをさせて頂きました。
今日は音楽教室のクリスマス会コンサートもあり、
一日に2つのコンサートとなりました！

民営化に伴い職員の方々が全員、変わられるということで、施設を利用されている
ご家族の方より、職員の方及びに利用されている方へ、プレゼント演奏でした。
粋なプレゼントだと思いませんか！？
演奏はクリスマス曲を中心にお送りしました。約40名ほどの利用者さんが、
1時間のステージを熱心に聞いて頂きました。拍手のタイミングも絶妙でした。
ハープのクイズにも積極的に取り組んで頂き、嬉しかったです！


主催者のAさんご夫妻と職員の方と、ハープが好きなドイツ人のお友達と
一緒に記念撮影をしました。
Aさんの娘さんは、利用者さんの中で年齢がお若いほうで、
明るい性格でムードメーカーです。
コンサート中も「リクエスト！！」と「拍手ー！」「そいこ、頑張ってー！」
と一番前の席で、多いに盛り上げて頂きました。
そんな元気なかけ声のお陰で、お客様と私が一緒に作る
コンサートとなりました。決まった曲を淡々と演奏するより、
ずっと楽しかったです！
「そいこ、そいこ」と言っていたので「そいこってなんだろう？」と
思いましたが・・今、わかりました「せいこ」のことだったのだと思います☆
何度も言ってくれて、有り難かったです。


コンサートの後、表参道にある一軒家のフランス料理屋さんに連れて
行って頂きました。


美味しいお料理に続き、デザートを全種類食べちゃおう♪と思い、
欲張り過ぎた自分に反省をしていました。
そうしたら、メッセージプレートを頂いたので、
「私、誕生日だっけ！？メリークリスマスかな！？」と思っていたら、





「今日はありがとう　せいこちゃん」
こんな素敵なメッセージだったので、涙が出てしまいました。

「娘と年齢が近いから」という理由で、私が20歳の頃からお世話になっていて、
私のほうこそ、ありがとう、という気持ちでいっぱいです。

Aさんご夫妻、いつも本当にありがとうございます。
今日は、思い出に残る一日となりました。

＊
そして夜に行われた音楽教室のクリスマス会・・・
楽しいコンサートの様子はまた次回に！

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