ハープ奏者 高山聖子 ブログ

26日に行われたN響「第9」コンサートに行って参りました！
年末に相応しく、華やかな演奏会へ足を運ぶことができました。

今回は、合唱が国立音楽大学であったため、個人的には親しみを感じました。
また、22日～26日まで4日間連続で行われたコンサートの最終日で、
26日はチャリティーコンサートということで、
最終日に聞かせて頂くことができ良かったと思います。

世界最高齢の指揮者であると言われるスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏の
指揮のもと演奏される、まろやかな弦の響きと透明感がある管楽器の音色が
素敵でした。
時をしっかりと刻む打楽器、ソリストさんや合唱団の歌声も素晴らしく、
とても良い席で楽しませて頂きました。

今年は震災があり、イベント行事は自粛ムードでありました。
また私自身も、被災された方を思うと、なんとなく盛り上がる気分には
なれなかったのです。

コンサートをご一緒させて頂いた方々は、毎年、年末に行うNHK交響楽団の
「第9」コンサートを楽しみにしていらっしゃるそうです。
この日のNHKホールには満席のお客様が集い、演奏後は拍手が鳴り止まず、
大変に盛り上がりました。
満席の会場を見て、人々が集まり一緒に感動をするということは、
良いことなんだなぁと思いました。
コンサートは客席とともに作ると言いますが、まさにこのことですね！

今年は色々とありましたが、良い演奏と元気なお客様を拝見し、
今年を振り返り、来年に向けての良いエネルギーを貰うことができました。
どうもありがとうございました！！



ブログランキングの応援、いつもありがとうございます！
ご訪問のしるしに、
ブログランキングへ1クリック、よろしくお願いします。