カテゴリ:東日本大震災、ボランティア活動
大切なご報告をさせて頂きます! 9月10日に演奏を行いました、福島県相馬市立中村第二中学校の全校生徒さんより、 コンサートの感想を頂きました!!! 心のこもった丁寧な文章で、ひとつひとつ読ませて頂きました。 「涙そうそう」や「島唄」など知っている曲は人気があり、 「ソナタ」「私のお父様」など、少し難しいかなと思っていたクラシック曲も、 きちんと聞いてくださったようです。 「2回、握手した事、覚えてますか?」と書いてくれた少年もいました、勿論、覚えてますよー! 最後に通った握手出来なかった少年のことも、皆の笑顔も、覚えています。 コンサート最後に一緒に歌った「ビリーブ」は、皆さんの思い出になったようで、 私も忘れません!! 本当にどうもありがとうございました。 教頭先生より頂いたお手紙の一部をご案内します。 「今回、津波で被災した生徒は71名おり、 仮設住宅や借り上げアパートからスクールバスを利用して通学していました。 今でも、学校を取り巻く問題はあります。スクールバスや仮設住宅、放射線、漁業などいろいろです。 平成25年度はスクールバス利用者は25人に減りました。 バスに乗る時間は往復1時間以上かかりますが、仮設住宅や借り上げアパートから通学している生徒は50名います。 〜10月末には、文化祭が計画されていますので、生徒たちは文化祭の準備とともに、そこで行われる合唱コンクールに向けて合唱の練習にも熱が入っているところです。 まずは略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。今度共、御支援、御指導を賜りますよう御願い申し上げます。」 震災後からの生活の様子を思い描くことができました。 ぽちっと押すと、大きくなります。↑ 学校だより「松川浦」のカラーバージョンを頂きました! 次の日の朝、生徒さんたちは感想を書いてくれて、そのあとすぐに「松川浦」が配られたようです。 先生方、お忙しい中、ありがとうございました。 東京に住む私達も、ひとりひとりが自分の出来ることを精一杯やっていくことが 大事なのではないかなと思います。 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。 高山聖子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.04 02:13:26
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