カテゴリ:社会・生活
通勤に利用している西武池袋線ですが、駅のゴミ箱はあまり利用しないので、気がつかなかったのですけど、新聞・雑誌を入れる箱に鍵が施してありました。
聞くところによると少し前に「鍵をします」という告知があって、その後にゴミ箱に鍵が施されたとのことですが、ゴミ箱の鍵は全国で結構広まっているらしいんですね。西武池袋駅ではホームのゴミ箱に捨てられた漫画や週刊誌などを自主的に回収しているおじさん(稀におばさん)を結構見かけてましたが、そういえば最近はいないなぁ~と思ったら鍵が施してあって、雑誌が回収できないんですね。 他人が読んで捨てたものでも安ければ構わないという人も居るでしょうが、衛生面での不安があるため、私はどうもそういうものを買おうとする気にはなれないですね。そもそも路上でこういう自主回収雑誌を販売している人たちもあまり好ましくない感じだし(見た目で判断してはいけないのでしょうが・・・)ちょっと怖い感じですしね。 ゴミ箱に鍵を施すことにより雑誌の流通経路がひとつ遮断されるわけですが、この主な影響は、いわゆる無職の人たちの身近な稼ぎが無くなることとこの無職の人たちから安く買い上げて路上で販売していた人たちの収入が無くなる・・ということで、切羽詰った生活を余儀なくされている人たちには同情の余地もありますが、やはり好ましくないことだと思います。 ただ、正当な販売店の人たちから見れば、新刊雑誌が販売されたその日のうちに駅の直ぐそばの路上で半値以下で叩き売られていたら困りますもんね。これって営業妨害ですよね。 その面では正統な販売者の権利が守られるわけで、ある意味良いことでしょうね。それから、ゴミ箱を漁る人がいなくなって、そういう光景を見なくて済む子供たちへの教育面でも良いことだと思います。 エコや節約という観点からは回し読みそのものを否定するものではないと思いますが、雑誌の回し読みは、友人や知り合いの人たちだけで行いましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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