テーマ:シニア生活(19)
カテゴリ:健康・人生
先週の新聞記事なのですが、シニアの移住先として首都圏の埼玉県秩父が名乗りを上げたそうです。 秩父市は、東京の豊島区と協議を進めているそうで、豊島区の池袋からは西武鉄道が秩父まで繋がっていることもあるのですが、なにより豊島区では、老人ホームなどの建設地を確保することが難しいということがあるようです。 逆に秩父市のほうでは、人口の減少が進んでおり、元気なシニアが移住してくることは、市の活性化になるので、喜ばしいことのようです。 そのため、秩父市では、移住してきた人たちが農業を始めることを支援する方策などを考えているそうです。 また、シニアであれば、いずれは病気になることも考えられるので、秩父市としては、病院などの設備を充実させる必要もあります。 病院や老人ホームなどの施設が増えることにより、秩父市では新たな医療福祉関連の雇用が増えることも想定されるため、これにより地域経済の活性化が望めます。 ちなみに秩父はカミサンの故郷であり、僕としても馴染みのある土地なので、老後を過ごすのも良いかもしれません。 とはいえ、今さら農業を始めようとは思わないので、年金だけで生活できるかどうかということがあります。 また、都会と違って、毎日の食料が買えるお店が近くにあるかどうか、もし自家用車でないと買い出しに行けないようであれば、車を運転しない僕は困ってしまいます。 なお、秩父出身の落語家である林家たい平さんは「秩父では毎日お祭りが行われている」と言っています。 さすがに「毎日」は大げさですが、たしかにお祭りの多い土地であることは間違いありませんので、それほど退屈することは無いかもしれません。 いずれにしろ、秩父に限らず移住するに際しては、メリットとデメリットをよく考えないといけないということですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康・人生] カテゴリの最新記事
|
|