カテゴリ:社会・生活
人間が作り出してきた便利なものですが、それも使っているうちにいろいろと弊害が明らかになってきます。
石油から作りだしたプラスチックもそのひとつで、使い勝手はとてもよく便利なものとして世界中に広まりました。 そんなプラスチックですが、ゴミとしてみた場合にかなり悪影響があるようで、つまりなかなか分解されないとのことです。 そんななか、先日の日経新聞に興味深い記事が掲載されていました。 大手コンビニチェーンのセブン-イレブンでは、おにぎりの包装を植物由来の原料を配合した素材に切り替えるとのことです。 この素材に切り替えることによって、二酸化炭素排出量を約403トン、プラスチック使用量を約260トン削減できる見通しとのことです。 また、原料となる植物が生育時の光合成で二酸化炭素を吸収するため、ゴミとなって焼却しても二酸化炭素の排出量は抑えられるとのことです。 なお、セブン-イレブンだけでなく、ファミリーマートはサラダ容器で、またローソンはレジ袋で同じような取り組みを進めているそうです。 さらに日清食品でも、カップ麺の容器をプラスチック原料から植物由来のものに切り替えるとのことです。 各企業の取組が進めば、プラスチックごみの削減につながるので、良いことですね。 今後のプラスチックごみについては、この方向で良いと思いますが、すでに海洋に流れ出している微細なプラスチックごみのほうもなんとかしないといけませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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