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JINさんの陽蜂農遠日記

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2010.10.17
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カテゴリ:海外旅行
観光の最初にカトマンズの東約6kmに位置する世界でも最大級の規模を誇る仏塔

(ストゥーパ)が建つユネスコ世界遺産に登録されている「ボダナート」を訪ねた。

チベット仏教徒の主要な巡礼地で、チベットから多くの巡礼者が来ているという。

入場門から仏塔が見える。

DSC02717_R.JPG

高さ36m、もちろんネパール最大のチベット仏教の仏塔で、四方を向いている目玉が印象的。

DSC02688_R.JPG

この目が「目玉寺」と呼ばれる由縁なのだ。

DSC02689_R.JPG

見る角度や気分によって、微笑んでいる様にも怒っている様にも見える。風にはためいている

万国旗のようなものは『タルチョ』といって、それぞれに経文が書かれているのだ。

DSC02686_R.JPG

ボダナートの「ボダ(ボゥッダ)」は「仏陀の」「仏教の」「知恵の」を意味し、「ナート」は「主人」

「神」などを意味するのだ。

三重の基壇と直径27mの石造りドームからなり、塔頂からのタルチョが、独自の雰囲気を

醸し出していた。

仏塔の周囲には仏塔を取り囲むように360度にわたってチベット人が経営する土産物店や

レストラン、ホテルが立ち並び、観光地特有の賑わいをも見せていた。

DSC02705_R.JPG

この仏塔の周りを、毎朝、信者たちがマニ車を持って周囲を108回コルラ(ストゥー

パを右手に見て回ること)するとのこと。

仏塔の4段の台座は瞑想を、白いドームは全ての煩悩から開放された無の境地、目の

描かれた塔は涅槃に至るまでの13段の階段を表現しているとも言われているのだ。

DSC02690_R.JPG

同時に、台座は地、半円球ののドームは水、四方を見据える目が描かれた部分と

13層の尖塔は空を表すといわれているのだ。

仏塔の横では、お参りをする人のためにローソクが売られていた。

DSC02711_R.JPG

初めてネパール・チベットに日本人が訪れたのは1891年のことで河口彗海というお坊さんで、

原初的な仏典を求めてチベットに入国し、ダライ・ラマ13世に謁見。1903年に帰国し、

「西蔵旅行記」を刊行した人物の記念碑。

DSC02709_R.JPG

仏塔の横の土産物売り場の前には人だかりが出来ていた。近づいてみると、どの人だかりも

現金を賭けた各種のゲームが公然と行われているのであった。ネパール式?サイコロ博打

で、この祭りの時期に大人も子供も小遣いを賭けて遊んでいるのだ。

DSC02697_R.JPG

それにしても堂々たる巨大なストゥーパであった。そしてストゥーパ自体が曼荼羅に

なっているのだ。

チベットのラサからの商人や巡礼者は、ヒマラヤを無事越えられた事、また、帰りの

ヒマラヤ越えの無事をここで祈り、この「眼力」に救われたに違いないとの想いを深くしながら

次の観光地であるパシュパティナートへ車を走らせたのであった。

下の車が我が旅行の移動の車、そして手前が見事な安全運転で我々のカトマンズ世界遺産

巡りを楽しませてくれたドライバー、そして後ろが日本語が極めて堪能な、そして博識で

ユーモアに富んだガイドのバイジャラさん。

DSC02721_R.JPG


                              ・・・​もどる​・・・

                  ・・・​つづく​・・・






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Last updated  2021.02.02 15:32:48
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