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JINさんの陽蜂農遠日記

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2013.01.25
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カテゴリ:国内旅行

この日は計画通り、善光寺への早朝散歩。

明るくなるのを待ちかねて、毛糸の帽子、手袋、ダウンジャケットの完全防備でホテルを出発。

長野駅前も漸く明るくなってきた。

DSC03574_R.JPG

善光寺通りの標柱と灯籠。

DSC03575_R.JPG

長野市の中心地、中央通りに面したところにある長野オリンピックメモリアルパーク。

ここは1998年の長野五輪で表彰式を行った会場とのこと。

DSC03581_R.JPG

北野文芸座。善光寺表参道(中央通り)に面し、歌舞伎座風の外観を持つ建築物。

伝統演劇のみならず音楽や各種公演にも用いられていると。

DSC03583_R.JPG

善光寺本堂への最初の門の仁王門が見えて来た。

DSC03588_R.JPG

江戸時代の仁王門は善光寺地震で焼失したが、それから17年後の慶応元年(1865)に

再建。この仁王門が再び明治24年(1891)に焼失し、それから20数年かけて再建

されたとのこと。

DSC03591_R.JPG

安置されている仁王像は、見事な彫刻。

二つある仁王像のうち、朝日を受けるのは向かって左の「阿」の像。

夕方には右にある「吽(うん)」の像に当たるとのこと。

向かって左のこの阿形(あぎょう)像は物事の始めを意味し、息を吐く、開口。

DSC03593_R.JPG

脇に建てられた掲示板には、「高村光雲」と「米原雲海」の作と。

右の吽形(うんぎょう)像は物事の終わりを意味し、息を吸う、閉口。

神社の狛犬でも、阿、吽形でその鼻を見ると、阿形は 息を吐くので鼻の穴が大きく膨らみ、

吽形は息を吸うので鼻の穴はやや小さくなることがわかるとのこと。

この朝も勉強になりました。

DSC03594_R.JPG

そして巨大な山門。

寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門。重要文化財。

DSC03597_R.JPG

右手には赤い帽子を被った観音様?

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「善光寺」の文字の中には5羽の鳩が隠されていて「鳩字の額」と呼ばれ、「牛に引かれて

善光寺参り」の古事から「善」の一字が牛の顔に見えるようになっていると。

なるほど、善と光の一番上の二つの点と寺の点に5羽の鳩が。

しかし「善」の字ですが、牛の顔に見えるとのことですが・・・・・・・???

DSC03599_R.JPG

そして本堂前に到着。まだ人は少ない。

DSC03600_R.JPG

間口約24メートル、奥行き約54メートル、高さ約26メートルという国内有数の木造建築、

もちろん国宝。現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建で、江戸時代中期を代表する

仏教建築とのこと。

DSC03601_R.JPG

善光寺鐘楼は本堂の向って右側に位置し嘉永6年(1853)に再建されたもの。

DSC03602_R.JPG

雪を踏みしめて本堂裏を歩く。石灯籠の上の笠に積もった雪が美しい。

DSC03603_R.JPG

善光寺日本忠霊殿まで雪道を進む。

昭和54年に、戊辰の役から太平洋戦争に至る戦没者を祀る、日本唯一の仏式による

霊廟として完成したとのこと。早朝から私のために階段の雪を掃除してくれる方の姿も。

DSC03605_R.JPG

本堂に戻り、回廊を歩いていると、急に近くにいる方々がひざまずいた。

何故かと訝しんでいると、横から数人の僧侶を供に従えた紫の袈裟の老僧が。

跪く人々の頭を数珠を持つ手で撫でながら進んで来たのであった。

慌てて私も帽子をとり、乱れるバーコードの髪も気にせずに、頭を撫でてもらったのであった。

帰宅してネットで調べてみると、『日の出とともに本堂で始まる「お朝事(あさじ)」は、

善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要で、365日欠かさず行われているとのこと。

お朝事の前後には、法要の導師を務める善光寺住職(男性のお貫主さま、女性のお上人

さま)が本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになる

お数珠頂戴」の儀式』であることが解ったのであった。

お朝事を終わり僧坊に戻られる貫主の後ろ姿。折しも急に雪が舞い散りだしたのであった。

DSC03625_R.JPG

 

                            -------つづく-------






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Last updated  2017.07.19 12:44:28
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