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カテゴリ:国内旅行
仕事の支援で三重県の津に行って来ました。
雄大な君ケ野ダムを通り過ぎ、ひたすらカーブの多い山道を道なりに進み、 途中の川沿いの橋の袂にある広場に多くのかかし(案山子)を発見しました。 『ようこそ下之川 交通安全 篠ヶ広 明日のかかし村』の大きな看板が。 『夢ひろば』の文字の横で案山子のオジサンが花束を持って。 『八手俣川(はてまたがわ)の恵』と。 清流・八手俣川が流れる津市美杉町の下之川は、静かで自然豊かな里山。 多くの牛の姿が。 釣りをする父子の後ろ姿が。 大きなナマズと真っ赤なナマズには『川をきれいに』と。 『受付 仲山神社 市民交流センター』の文字が。 案山子を設置希望者の受付先のことか? 子供達の遊具も。 ローラースケートをする父娘の姿。 母娘が仲良く。 テニスやバトミントンを楽しむ親子。 黄色のテニスボールが空中に。 そしてこの日の昼食は『旬のお食事処 みすぎ』へ。 道の駅美杉の道路の反対にある手作りの食事どころ。 おじいさんとおばあさんで切り盛りをしているアットホームな雰囲気の店。 南窓向きカウンター五席、四人テーブル二つのゆったりした店。 多くの芸能人やスポーツ選手のサイン色紙が壁に。 唐揚げ定食を注文。 大きな唐揚げはボリュームたっぷり!家庭的な味。 そしてこちらは美杉小学校の「案山子コンクール」の作品を『旬のお食事処 みすぎ』の 窓から望遠で。 一本足で竹や藁で作られた案山子の原型の姿で。 この夏では暑そうな姿。 秋の実りの季節、日本の田園風景に昔から欠かせなかったのがこの“案山子”。 人間の代わりに田んぼや畑で雀やカラスなどの害獣を追い払うために作られた人形。 かつては一本足で竹や藁で作られたものが定番だったが、昨今ではその効果を 上げるため様々な素材や形状のものも出て来ているのだ。 そもそも案山子は古事記に登場する久延昆古(クエビコ)という神だといわれているのだと。 足が不自由で、全てを知り尽くしている知恵の神であり、田の神、五穀豊穣の祈願神だと。 しかし、現在では農業従事者の高齢化や後継者不足などから農村地帯は荒廃し、近年では その姿もだんだん見かけなくなってきている。 それとともに、上記の案山子の如く案山子が担う役割も様変わりして来ているようである。 そして我が仕事場近くにいた野生の鹿の親子。 親鹿は私の存在に気がついているようでした。 そして帰路は所長の運転する車で津駅まで送ってもらう。 君ヶ野ダムが左前方に。今年のダム湖の水位はかなり低い。 春には約1500本の桜が君ヶ野ダム湖畔に映る姿は圧巻。 昭和46年に完成した堤高:73m、有効貯水量:2000万m3の八手俣川水系の 重力式コンクリートダム。発電は行われていない。 正面から。農業用水用に一定量を放流しているのであろう。 ダムの出来る前はかなりの急流であったことが解るダムの下の光景。 そしてこちらは我が養蜂場の案山子です。 やはり暑いのでしょうか?上着をまくり上げています。 そしてこちらは、乾燥時の強風そして台風12号の風雨の影響か、顔が汚れて しまっています。今度タオルで拭いてあげようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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