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JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.10.24
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カテゴリ:海外旅行
王宮とシルバーパゴタの間の小路を進み、シルバーパゴタへ。



シルバーパゴダ。
王宮の南側に隣接する壮麗な仏教寺院。今から約100年前に建立された王立の寺院で、
伽藍(がらん)に銀のタイルが敷き詰められていることから、こう呼ばれる。
内部には、数千個のダイヤがちりばめられた黄金の仏像やエメラルドの小さな仏像、
仏陀の聖骨が納められているという精密な彫刻が施されたストゥーパ、
仏陀の生涯を表した小さな黄金像、聖牛ナンディンの像などが安置されている。
1902年に王室の菩提寺として建立。1962年に大理石の柱をもつ現在の建物に再建された。
名称は、床面に5000枚以上の銀のタイルを敷き詰めていることに由来する。



スイレンの青き花。



シルバーパゴタ 配置図。


敷地をぐるりと囲んでいる回廊には、東南アジア一帯に伝承されてきた
叙事詩「ラーマーヤナ」のフレスコ画が642メートルに渡って描かれていた。
ラーマーヤナとは、魔王に攫われ(さらわれた)たシーター姫を勇敢なラーマ王子が
救い出すというインド発祥のラブストーリー。
回廊手前で、補修中なのかシルバーパゴタ側は黒いネットで覆われていたが
奥の方は観ることが出来た。



図書館(右)とシルバーパゴタ。



巨大なストゥーパ。



図書館。



ノロドム王の騎馬像が中央に。
ノロドムはカンボジアの国王(在位:18601019 - 1904424日)。
カンボジア近代史の始まる時期に在位したが、治世の初めは隣国シャムと
ベトナムから圧迫を受けた。その防御のためフランスに保護を求めた結果、
カンボジアはフランス領インドシナに組み込まれることとなったが、
ノロドム王のとった行動は、隣国に呑み込まれて消滅する危機から
カンボジアを守ったと国民には信じられているとのこと。



ノロドム王の騎馬像を横から。



ズームで。



シルバーパゴタよりノロドム王の騎馬像と両サイドにストゥーパを見る。



靴を脱いでシルバーパゴタの中へ。
エメラルド製の仏像や等身大の黄金のブッダ像、宝石を散りばめたシャンデリアが
内部空間を彩っていたが、残念ながら中は撮影禁止。



内部の見学を終え、靴置き場に。



再びシルバーパゴタの外観。
カンボジアの首都プノンペンのシンボルとも言われる「シルバーパゴダ 」は、
王宮とともにカンボジアの紙幣にも描かれていたのであった。
大理石の柱がクメール様式の屋根を支え、床は銀のタイルが敷き詰められていた。



カンタ・ボーファ王女のストゥーパ。



王家式典の館。



スラマリット王のストゥーパ。



カンタ・ボーファ王女のストゥーパ。



アンコールワットの模型。



反対側から。



シルバーパゴタの出口に向かう。



2つのストゥーパを。



樹木を囲んで多くの石仏が。



別の角度から。



沙羅双樹の花。



クメール王朝の地図。
クメール王朝(クメールおうちょう、アンコール王朝とも)は、9世紀から15世紀まで
東南アジアに存在していた王国で、現在のカンボジアのもととなった国であり、
これより以前にあったチェンラ王国(真臘)の流れを受け継ぐクメール人の王国である。



伝統音楽の演奏が行われていた。



ジャヤーヴァルマン7世は、クメール王朝の国王。
クメール王朝初の仏教徒の国王であり、仏法で国を統治する転輪聖王となることを志して、
戦乱で荒廃した国の復興を目標としていた。 彼が行った慈善事業は高く評価され、
また数々の軍事遠征を実施する好戦的な性格も持ち合わせていた。
寺院だけあって、敷地内にはノロドム王、アンドゥオン王など歴代の王様を祀った
ストゥーパや仏像も建てられていた。仏像の四肢が欠けているのは、神仏像に高価な
宝石を埋め込む習慣があったことから本来は崇拝の対象である神像が盗掘行為の対象になり、
金儲けの盗人によって持ち去られてしまったかららしい。
腕無し足無しはまだしも、首だけ仏像や首無し仏像など、日本では不気味がられて
敬遠されるような形のものもこの地では信仰の対象になるのだと。



沙羅双樹の花を手に持つ石仏像。



こちらにも小さな社?



王家の写真展示館に向かう。



多くの末社の如き建物が並んでいた。



王家の写真展示館。



王家の写真。



若かりし頃のシアヌーク殿下。



象の像が。



そして王宮、シルバーパゴタの見学を終え、出口から駐車場へ。




                              ・・・​その6​・・・に戻る

                ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2019.11.01 23:00:37
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