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JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.02.19
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カテゴリ:海外旅行
ショップ?に向かう階段も豪華な造り。



誰の像であったのだろうか?アフォン5世??



「アフォン5世の回廊」を東側に降り、一旦外に出て「未完の礼拝堂 」に向かう。



教会の主祭壇の外側に作られた未完の礼拝堂へ向かう。
あの煙突のようなものは、屋根がない柱だったのであった。
1437年にジョアン1世の息子ドゥアルテ1世により建築が始まったが
1521年にジョアン3世がジェロニモス修道院(リスボン)の建築に力を入れたため、
バターリャ修道院の建築をやめてしまい、ついに未完に終わった礼拝堂。
外から見た「未完の礼拝堂 」はややうす汚く、どんな立派な建て物であっても、
500年も経った未完成の建て物の様はこんなもので当然であろうか。



周囲に大きな建物がないだけに、近づくとその大きさ、古さ、歴史が感じられるのであった。



「未完の礼拝堂(Capelas Imperfeitas)」入口部。



入口上部の練ロープの如き造形美。



内部から。



八角形の建て物の中庭の入り口からは、確かに天井は無いものの、予め天井が無い建物だと
云われたとしても決して矛盾を感じないのではなかろうか。



「未完」のまま現在も存続しているのがなんとも深みがあるのであった。
歴史の風雪に耐えてきた、歴史の証人として存在しているというのが魅力的だった。



柱の頂部も見事な彫刻美。



この「未完の礼拝堂」には、ドゥアルテ1世と妻レオノールの二人が眠っていた。
写真のようにこの二人も手を重ねていた。
ドゥアルテ1世というのは、ジョアン1世と王妃フィリッパの間に生まれた息子である。
弟がエンリケ航海王子なのであると。



天井からは白き雨雲が。
天井がポッカリと開いたままの「未完の礼拝堂」。
ジョアン1世の息子、ドゥアルテ1世と彼の子孫が埋葬されるための王室の第2の霊廟として
造られる筈であったが、ドゥアルテ1世とその妻であるレオノール・デ・アラゴンの2人のみが
埋葬されているのであった。



石棺はこちらにも・・・・・。



未完の礼拝堂の見事な彫刻。



未完の礼拝堂の見事な彫刻。



未完の礼拝堂の見事な彫刻。



未完の礼拝堂の見事な彫刻。



未完の礼拝堂の見事な彫刻。



未完の礼拝堂の見事な彫刻。



未完の礼拝堂の見事なそして精細な彫刻。



出口。



入口=出口。



そして再び屋外へ。



右手に教会への南側入口(ポータル)が。



こちらの入口上部の彫刻。



広場のたわわに実ったオレンジの木。



昼食のレストランへ。
まずはビールを。
スーパーボック(SUPER BOCK)は、ポルトガルでシェアNo1の
ポルトガルビール。



野菜サラダ。



鶏肉?のトマト煮とライス。



デザートはプディン・フラン(Pudim Fran)。



そして最後にもう一度バターリャ修道院を。



そして再び高速道路を北上しポルトを目指す。



ポルトガルの高速道路はかなり良く整備さていると感じたのであった。
そして路面の整備もしっかり行われている模様。



我々のバスはメルセデス・ベンツ製。



高速道路の料金所はETCで通過可能。



ドェロ川(Rio Douro)に架かるFreixo Bridgeを渡る。



渡って来たFreixo Bridgeの下を潜りドェロ川沿いを走る。



ドン・ルイス1世橋が見えて来た。



遊覧船がドェロ川を走る。



そして正面にドン・ルイス1世橋の全景が姿を現す。
リベイラと反対方向のAvenida de Gustavo Eiffle(エッフェル通り)から見た橋の姿。



下の写真はBS放送のドン・ルイス1世橋の上空からの写真です。





その先にはドェロ川に沿ってポルトの美しい景観を、高い位置から観光出来る
スキー場にあるゴンドラリフトの如き乗り物が稼働していた.



ガイア側にあるセラ・ド・ピラール修道院はその一部が一般に公開されており、
そこから橋、ドウロ川、旧市街の全景を一望できるとのこと。



エッフェル(エッフェル塔の建築家)の弟子テオフィロ・セイリングの建築デザインで
建てられたルイス一世橋は、1881年11月に建設が始まり1886年10月に開通したと。
見上げると、上層をトラムが走り抜けていた。



上層橋は長さ385m、幅8m、地上45m。下層の長さは174mとのこと。
二重橋になったのは、ポルトとガイア市との両岸の高低差のゆえだと
言われていると。かつては、上下ともに人と車の通行路であったが、現在は下段を人と車が、
上段はメトロが通り両脇に歩行者用の1.25mの歩道があった。
橋の入口には「PONTE LUIZ 1」と書かれた銘板が。



左折して橋を渡って向こう岸ガイアへ向かう。
ルイス一世橋の前身は「ペンシル橋=Ponte Pensil」というつり橋であったと。
 


美しいトラス構造はパリのエッフェル塔と同じ構造でリベットにより組み立てられている。
この三角トラス構造のリベット結合は鉄の使用量が少なくても強度を出せる割安な
構造として当時使われていたと。



下層の橋の途中からインファンテ橋を見る。




                  ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2020.05.31 19:03:34
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