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JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.12.20
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カテゴリ:JINさんの農園
「強羅公園」を後にし県道733号線・仙石原強羅停車場線を利用してポーラ美術館の前を通り
県道75号線沿いにあった「そば処 穂し乃庵」に車を駐めた。
駐車場前にあったのは「かながわの景勝50選 秋の仙石原高原」碑
足柄下郡箱根町仙石原817−88。



そば処 穂し乃庵」にて昼食を楽しむ。
私は、かき揚げ蕎麦を楽しみましたが、写真を撮り忘れました。



昼食後は「仙石原高原」の「仙石原すすき草原」の風景を楽しんだのであった。
足柄下郡箱根町仙石原。



仙石原といえば必ず訪れたいのが「仙石原すすき草原」。
広大な土地に群生するすすきは、その迫力や神秘的な景色から「かながわの景観50選」や
「かながわの花100選」にも選ばれているのだ。
季節によって姿を変えるすすき。仙石原すすき草原は、例年9月から11月にかけて見頃を迎える。
この時期になると穂が黄金色に色づき、キラキラと輝きを見せるのであった。
初秋は緑とのコントラスト、晩秋はふわふわと咲き誇り、あたり一面絨毯を敷き詰めたような
美しい景色が楽しめるのであった。
遊歩道は約700メートルの一本道で、ススキに挟まれたゆるやかな坂道になっていた。
上り坂なので、始点からは遊歩道と草原の先まで見渡せて、これぞ圧巻なのであった。



「仙石原すすき草原」案内図。



「台ヶ岳の麓に広がるすすき草原は「かながわの景勝50選」にも選ばれており、毎年行われる
火入れにより草原環境を維持しています。
箱根地域では、近年、急激にニホンジカが増え、採食による植生の衰退が深刻化しています。
環境省では、関係機関と協力して、国立公園の豊かな自然環境を守るために様々な対策を
実施しており、隣接する仙石原湿原にはニホンジカによる植生被害を防止するための柵を
設置しています。」
そして現在地はココ!!



毎年3月中旬から下旬頃、仙石原すすき草原では山焼きが行われている。
すすき草原はそのままにしておくと雑木が生えてしまうのだとか。
一面焼き払うことで、広大なすすきの景観が守られているのだと。
山焼きの写真をネットから。



箱根屈指の景勝地「仙石原すすき草原」。
台ケ岳の山麓の山麓にススキが生い茂っていて、その広さは約18ヘクタールに及ぶのだと。



遊歩道から「仙石原すすき草原」を見る。



再び約700メートルの一本道・遊歩道、そして右側の斜面のすすきの草原
を望む。



ズームして。



金時山」を見る。
「金時山」は、箱根山の北西部に位置する標高1,212mの山。別名は猪鼻岳で頂上に猪鼻神社が
祀られている。日本三百名山のひとつ。 
山名の通り坂田金時(さかたのきんとき、幼名は金太郎)にまつわる伝説が残り、また富士山の
展望に優れることで有名。山頂に建つ2軒の茶屋も、人気の一役を担っているのだ。



そして県道75号線に戻り、「仙石原すすき草原」を見る。



そして次に訪ねたのが、200 体を超える羅漢像が立つ歴史ある仏教寺院で、墓地と木々に
囲まれた庭園があった「長安寺」。
駐車場に車を駐め、山門への参道を歩く。
足柄下郡箱根町仙石原82。



参道は紅葉に囲まれて。



左手には現代的な仏の姿?の像が。



不許葷酒入山門」と。
くんしゅ【葷酒】 山門(さんもん)に入(い)るを許(ゆる)さず」と。
臭気の強い野菜は他人を苦しめるとともに自分の修行を妨げ、酒は心を乱すので、
これを口にしたものは清浄な寺内にはいることを許さないということ。



その先、左手に「手水舎」。



「手水鉢」には「洗心」と。
水は古来、清きものの象徴であった。
また、時と同じように一瞬たりとも同じところに留まらないもの。
洗うと言う漢字を分解しますと、水の先と書く。
つまり水の先・奥にあるのものを観るための動作が洗うと言うこととも考えられる。
洗うことにより、見えないものが観えるようになり、あるいは神の依り代となると言うことかも
知れない。手を洗うことで神を観る力を得、口を洗うことで体内を浄化し、神を宿りやすくする。
そしてその無垢な状態で、水底を覗き込むことで何かが観えてくるのでしょう と。



手水舎に掲げられている見事な彫刻。



参道の先、正面に「山門」。



左手の池の小さな島の上には石祠・「弁天堂」が。



弁財天」と刻まれた石碑。



池の名は「弁天池」。



「弁天池」。



その奥の池の中に2体の石仏が。



池の水の中にも羅漢像が。



ここにも。
阿羅漢とは仏教において尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のことで、阿羅漢が500人集まって
五百羅漢と言う と。



紅葉を粧った枝が弁天池の水面を覗き込むが如くに。



掲示板には「一日生きることは 一歩進むことでありたい 湯川秀樹」。



「山門」。



東国 花の寺 百ヶ寺」と。
東国花の寺とは、関東1都6県の「花の寺」と称される寺院の集まりの事で、現在は100か所
以上が加盟していると。ここ「長安寺」はイワシャジンと呼ばれる9月下旬から10月中旬にかけて
咲く花が有名らしい。



扉に仁王様?のレリーフが。



扉に仁王様のレリーフが。



山門の右側にあった石碑
幸福な人 泣きたい人 詫たい人 悩んでいる人 困っている人 苦しんでいる人 
願いのある人
おまいりして仏さまに手を合わせてください
長安寺



そして山門を潜り歩いて来た紅葉の参道を振り返る。



ズームして。



そして「本堂」。
創建は1356年と言われ、福井の永平寺と横浜の總持寺を両山とする、曹洞宗の名刹。
中興は機山労逸大和尚により行われ、昭和60年開始の五百羅漢像の建立は、今尚進行中 と。
本堂は、建築は戦後に屋根や壁は改装されたが、それ以外は創建当時のものといわれている。
山号  龍虎山
宗旨  曹洞宗
創建  延文3年 (1356年)
本尊  釈迦如来
中興年 万治元年 (1658年)
中興  機山労逸
正式名 龍虎山 長安寺



扁額「龍虎山」。



見事な盆栽、この木は老鴉柿(ろうやがき)
老鴉柿はカキノキ科カキノキ属の落葉~半落葉低木。雌雄異株。和名は「衝羽根柿」という
名前で、盆栽界では姫柿とも呼ばれている。
中国原産の小型の柿だが、交配をくり返す中で多くの品種が国内で生み出され、果実の色や形も
多様。盆樹では小葉で節が細かく濃紅色の実が成る「楊貴妃」が有名ですが、「木守」「玉環」
「紅乙女」など100を裕に超える品種が作出されている とネットから。



山門を振り返って。



考え込む、いや苦笑する五百羅漢の姿。



この参道を進み、奥の裏山の林の斜面には五百羅漢が点在し、小京都のたたずまいが
感じられたのであった。



歌碑」と「菅原道真公」・天神様の石像。
東風吹かば匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ



樹の間に「薬師如来様」を表す梵字「ベイ」が。



「上の文字は薬師如来様を表す梵字です。
このコロナ禍の終息を願い病気を治してくださる薬師如来様にお頼みする為
制作いたしました。
御真言をお唱えしてください。
御真言
オンコロコロ センダリマトーギ ソワカ​」👈リンク。



天神様由来
石碑の文字は解読不能・・・」



裏山の林の斜面に向かって進む。



左手には紅葉に囲まれた鐘楼堂があった。



梵鐘をズームして。



さらに。
「ようこそお参り下さいました」と石仏が。



「五百羅漢」碑
五百羅漢とは、お釈迦様の弟子で、仏道修行して阿羅漢という人間として最高位を得た人の
ことをいい、その阿羅漢を五百人集めたのが五百羅漢である と。
碑の上にも阿羅漢様が。



そして裏山の斜面に点在する多くの五百羅漢をカメラで追ったのであった。




                                     ・・・もどる・・・



                  ・・・​つづく​・・・







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Last updated  2023.12.20 06:40:11
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