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カテゴリ:JINさんの農園
「光徳寺」を後にして、葉山町堀内の住宅街を進み、県道207号線・森戸海岸線まで戻ると
正面に「森戸神社」の朱の「一の鳥居」が姿を現した。 ![]() 右手にあったのが社号標石「森戸神社」。 ![]() 朱の鳥居に向かって参道を進む。 「通年勤務 巫女アルバイト募集」と。 ![]() 「森戸神社 配置図」。 ①本殿 ②おせき稲荷社 ③水天宮 ④庚申塔 ⑤畜霊社 ⑥総霊社 ⑦社務所・授与所・待合所 ⑧待合所 ⑨手水舎 ⑩参集殿 ⑪飛柏槇 ⑫千貫松 ⑬名島(菜島) ⑭みそぎ橋 ⑮マルチーノ公使ベルツ博士記念碑 ⑯詩人・堀口大学 詩碑 ⑰昭和天皇御即位の御大典記念碑 ⑱大正天皇御即位の御大典記念碑 ⑲高橋是清 歌碑 ⑳明治天皇御製 昭憲皇太后御歌 ㉑源頼朝公別墅跡 ㉒侯爵細川家 松樹五百本寄進の碑 ㉓石原裕次郎 記念碑 ㉔葉山灯台(裕次郎灯台) ㉕森戸の夕照(もりとのせきしょう) ㉖車祓所 ㉗駐車場 ㉘森戸海岸 ㉙富士山 ㉚江ノ島 ㉛子宝石納所 ㉜車いす・ベビーカー用スロープ ![]() 朱の鳥居を潜り進み、参道の狛犬の手前を右に曲がる。 正面に朱の橋・「みそぎ橋」が見えて来た。公衆トイレの手前に掲示板が。 ![]() 「葉山俳句会」の作品が八句。 ・飛魚や地球どこでも震源地 石橋静江 ・若葉風言葉の美しき人と会ふ 高梨久子 ・陽炎の中はくすぐったいかもね 小沢一郎 ・・・以下省略・・・ ![]() 「みそぎ橋」。 道路橋で、「かながわの景勝50選」に選ばれたタ照の地、森戸川の河口に架かる小橋である。 木橋を思わせる橋であるが、構造は鉄筋コンクリートで、橋長22m、幅員3.4m。 優美な朱色の欄干と青銅の擬宝珠が取り付けられている。絵になる橋である。 ![]() 青銅の擬宝珠の下には「みそぎ橋」と。 この森戸の海浜は、鎌倉時代に七瀬祓の霊所と定められ、事あるごとにお祓いやみそぎが 行われたと「吾妻鏡」に記されています。 このような故事により、この海辺で「みそぎ」が盛んに行われ、神社から海辺に通じる橋を 「みそぎ橋」と呼ぶようになったと言い伝えられています。 「みそぎ」とは重大な祭事の前に海水を浴び、罪穢を祓いのけ、身を洗い清めることです。 神社入り口を右方向に曲がるとご覧になれます。 ![]() 下を流れるのは「森戸川」。 上流側を見る。 ![]() 下流側を見る。正面に見えたのが「森戸神社」の社殿。 ![]() ズームして。 ![]() 「みそぎ橋」を渡り、海に向かって川沿いを進むと左手に石碑が。 ![]() 誰に関する石碑だったのであろうか? これも、この後訪ねた西東三鬼に関連した石碑? ![]() 「葉山海岸 即事 哲 五月湘南景曷ぞ優なる 近く看る江島浪間に浮かぶを 遠く瞻れば蓮岳天蓋に聳ゆ 暫らく童児に倣い貝を拾いて遊ぶ 豫徴始めて車に乗る苔花 闘病三年纔に関を徹し 今朝乗車湘湾に向う 患し無し半ば坐し半ば横臥す 快適轔々葉山に至る」 ![]() 伊勢神宮 内宮の御手洗場に似た光景。 ここも御手洗場なのであろうか? ![]() 西東三鬼(さいとう さんき)の句碑 「秋の暮大魚の骨を海が引く」。 「西東三鬼、1900年(明治33年)5月15日 - 1962年(昭和37年)4月1日)は、岡山県出身の 日本の俳人。本名・斎藤敬直(さいとう けいちょく)。 歯科医として勤める傍ら30代で俳句を はじめ、伝統俳句から離れたモダンな感性を持つ俳句で新興俳句運動の中心人物の一人として 活躍。戦後は「天狼」「雷光」などに参加し「断崖」を主宰。」とウィキペディアより。 ![]() 「森戸川」の対岸の高台に「森戸神社」の社殿を再び。 ![]() 「森戸川」の河口を見る。 ![]() この後に訪ねた、飛柏槇(ひびゃくしん)と千貫松(せんがんまつ)を見る。 ![]() 飛柏槇(ひびゃくしん)をズームして。 ![]() 「森戸海岸」を見る。 ![]() 岩場の奥に「江ノ島」の姿が。 ![]() ズームして。 ![]() 移動して。 ![]() 再び森戸神社の社殿を森戸川越しに。 ![]() 「みそぎ橋」を渡り「森戸神社」の参道へ戻る。 ![]() 参道の両脇に巨大な狛犬が。 ![]() 狛犬(右)。 ![]() 狛犬(左)。 ![]() 「参集殿」が参道の左側にあった。 来客や祭典奉仕者などをお迎えする施設として、また、結婚式の控え室としても利用されて
いるようであった。 ![]() 「命が積もり歴史に成る HaYaMa Time」 第32回葉山芸術祭 👈️リンクが4/24~5/12で開催されたと。 <アーティスト>ブルース・オズボーンの作品とのこと。 2003年に誕生した「親子の日」の理念は “「親」と「子」の関係を見つめて、家族、地域、社会、 「 「未来への贈り物~present to the future~」として20余年の歳月をかけて育んできました。 2025年(令和7年)1月に町制100周年をを迎える葉山町と 御用邸の中でも一番長い130年の歴史を刻む葉山の 願い、今まで撮影した9 しました と。 ![]() 「二の鳥居」は石鳥居。 ![]() 右手に「総霊社」。 ![]() 「総霊社」。 ![]() 社殿に近づいて。 ![]() 見事な彫刻。 ![]() 内陣は鍵で閉ざされていた・・・・。 ![]() 「総霊社 英霊、祖霊を始め水子の霊など、この社には多くの霊がまっられています。 どなたの霊でも「おまつり」いたしますのでお申し出て下さい」 ![]() こちらは「畜霊社」。 かつて、多くの家畜が疫病にかかった時、この社にお参りしお願いすると病から免れることが できたと云われ、以来家畜(ペット)の守護神として篤い信仰があると。 ![]() 「畜霊社 かつて、多くの家畜が疫病にかかった時、この社にお参りしお願いすると病から免れることが 出来ると云われ、以来家畜(ペット)の守護神として篤い信仰を集めている」 ![]() 内陣には石製の社が。 ![]() ・・・もどる・・・ ・・・つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.06.26 08:08:41
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