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テーマ:BMW バイク(116)
カテゴリ:バイクとツーリングとキャンプ
12月になっても暖かいと思える日が続いたが、今日はやはり寒い。 R1250R のヘッドライトがようやく 2023年から LED になった。BMW Motorradでは、遅い部類に入る。水平対向エンジンの Rモデル のマイナーチェンジとモデルチェンジは、GS の次が RT、最後が R である。今回の 1300cc へのモデルチェンジもR1300GSから来た。
バイクを換えなくても、電球を LED に換えればいいような気もするが、良い話は聞かない。取り換えた LED は確かに明るいが、ハロゲン電球の方が良いという。車検時にノーマルに戻したが、ノーマルのハロゲン電球の方がはるかに見やすいというもの。私の4輪もハロゲン電球だが、ヘッドライトが二つなので特段暗いとは感じていない そして、新しく DRL(デイタイム・ランニング・ライト)が加わったので、昼間のヘッドライト点灯が不要になった。 バイクは以前からヘッドライトが常時点灯だったが、DRL の方が眩しいことなく目立つような気がする。2019年の R1250R にもロービームとハイビームの間に DRL のようなものが着いていたが、あまり目立たなかった。予期せぬ事故を減らすためには、バイクは目立つことが必要である。
DRL のオートを解除すると、手動でヘッドライトと DRL を切り替えることができるようになるが、オートを解除したことはない。 目立つという話になると、最近のバイクはテールランプが小さい。小さいから目立たないということもないが、ウインカーも赤く光るとぐっと目立つようになると思う。R1250GS はリアのウインカーがテールランプを兼ねており赤く光るのだが、中央のランプはブレーキランプになっている。テールランプではないので、ブレーキをかけたときのみに光るのだという。 ウインカーも変わった。以前のウインカーは、透明なレンズの内側でふたつのLEDが光るだけだったが、今度のウインカーは、仕組みはわからないが周囲が光って、はるかに明るい。 そのことをディーラーのスタッフに尋ねたが、他のバイクでもそういう傾向があるそうだ。ハイビームとロービームの間に光が届かないように見えるとも言っていた。確かにそうだ。ハイビームのみの光軸を調整することはできない。 けれども、夜間を多く走ってみてわかった。そのくらいにハイビームが上を照らさないと、コーナーリング時や勾配の変化点で、遠くが見えづらくなるのではないか。勾配の変化点というのは、下りから水平、下りから上り、急こう配から緩こう配への変化点、つまり道路縦断曲線の凹部である。 安全基準などの見直しと技術的な進歩、運転しやすさへの追及もあって、これからも灯火類は変わっていくのだと思う。人生で最後となるだろうバイクのヘッドライトが LED になって良かった気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.19 13:39:09
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