|
カテゴリ:ヤドカリ
フチドリワモンヤドカリ(Ciliopagurus shebae)さんです。
まだ小さい個体です。 ベニワモンヤドカリさん同様、扁平に近い殻口を持つ宿貝に 入っていることが多いです。 こちらはユビナガワモンヤドカリ(Ciliopagurus krempfi)さん。 先ほどと異なり、扁平に近い殻口だけでなく、 類円形~紡錘状の狭い殻口を持つ宿貝にも入りますが、 後者は小さな個体に多いような印象があります。 まぁ気のせいかもしれませんけれどね。 さて最近ユビナガワモンヤドカリさんが脱皮しました。 それで脱皮殻を取り出して少しだけ観察~。 シールド長は幅よりも長めですね。 そして一番気になっていた生殖孔の位置。 第3胸脚のつけ根にありました(下の写真の矢印)。 ということで、このユビナガワモンヤドカリさんはメス。 こういう機会(脱皮)でもなければわからないままなので、 脱皮殻による確認は重要です。 もう1匹のフチドリワモンヤドカリさんはどっちなのでしょう。 脱皮したら確認してみようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年11月10日 01時14分02秒
[ヤドカリ] カテゴリの最新記事
|