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カテゴリ:海水魚
さて昨日のこと。
タッセルドアングラーフィッシュ(Rhycherus filamentosus)さんたちへの 給餌の途中にその事件は起こりました。 給餌棒を用いて練り餌を与えているのですが、 この際3匹が集まってくることがよくあります。 1匹1匹に確実にエサを与えたいホムラspとしては、 時間をかけてじっくりと給餌に挑むのですが、 なぜか昨日は1匹が抜けがけをしてエサに向かって泳ぎ出しました。 逆にそれをエサだと思い込んだ1匹が胸鰭をパクッとくわえて しばらく離さない状態…。 1分ほどして(実際は30秒ぐらいだったのかもしれませんが)、 ようやく離しました。 そのときのくわえられていたほうのタッセルさんがこちら。 写真ではややわかりにくいのですが、 お腹が膨らんでパンパン状態でした。 空気が入ったわけではなく、海水で膨らんでいるようです。 それで思い出したのがミドリフサアンコウ(Chaunax abei)さん。 威嚇なのかどうかはわかりませんが、同様に膨らむことがあるようです。 ちなみにミドリフサアンコウ(Chaunax abei)さんはこちら。 何年も前に飼育していたときの写真です。 (エサを食べていたので、とりあえず飼育としておきます。) 今回タッセルさんが膨らんだことにちょっと驚き。 今まで膨らんだことがなかったからね。 胸鰭をパクッとされたことが膨らんだことのトリガーなのかも。 そして膨らむことによって丸のみされることを 回避しようとしているのかもと思ったりしました。 さて次のモジャモジャさんは こちらのフサカサゴ科(Scorpaenidae)のお魚さん。 昨日はぜいたくにもギンガメアジの幼魚をパクリ~。 今までエサとしては活きエビばかりでしたので、 今回特別にお魚さんを与えました。 でもこれで採集してストックしておいた (ギンガメアジの幼魚などの)小魚がなくなりました。 (小魚はほかのお魚さんのエサでもあります。) また活餌の採集に行かなくては~。でも少し寒そう~。 キビナゴとかを食べたら楽なんですが、まだ食べないです。 でもまだ1回しかトライしていませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年11月20日 19時29分34秒
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