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街で見かける看板についての話を独自の視点から解説します。また時々好きなサッカーについても少々辛口で語りたいと思います。さらに、絶滅機器品種のMacintoshをこよなく愛します。
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ファーレ立川アート作品の第23回目掲載となります。 2007年08月24日に掲載した「六本木ヒルズの謎の数字」の作者である宮島達男さんのアート作品が立川にもある。六本木のときには「イマジネーションを喚起するための数字」だったが、立川の場合は「月の満ち欠けを見て時間を想起する」ものらしい。ちょっと難しい作品なので詳細は引用文を見てください。
以下全文引用 パレスホテル立川の西側に灰色の塔があります。塔の上部には、電卓に使われているようなデジタル・インジケーターの大きなものが沢山(144個)ついています。 この塔、実は換気塔で、また宮島達男さんのアート作品でもあります。昼間のうちはただインジケーターが並んでいるだけに見えますが、夜になるとこのインジケーターが点灯します。それぞれのインジケーターは、固有のサイクル(0.1秒間~1時間)で1~9までの数を表示し、0に至ると一定時間消え、また1に戻る、ということを繰り返します。ばらばらの数字は、見覚えのある数に偶然一致したりしながらひらひらと変わっていきます。 作品には「Luna」というタイトルが付けられています。Lunaとは月のこと。思えば、「1ヶ月」という言葉などが示すように、月の満ち欠けは私達に時間を教えてくれるものでした。この作品はそれに倣ったものであり、「夜にしか点灯させない」という秘密も、月を見て時間を思うのは夜にこそふさわしいからだ、という主張から解けていきます。 宮島さんはギャラリーのような小規模な場所でも同様のコンセプトの作品を作っています。反面、東京・新宿の東京オペラシティ1階エントランスホールでは、数十メートルにわたる廊下の床面の随所にインジケーターを埋め込んだ大規模な作品も提供しています この周辺の写真がご覧になりたい方は地図をクリック 関連記事 ■ファーレ立川とは ■ファーレ立川アート作品 ■その068:時流のハーモニー ●2007年09月22日 ●ファーレ立川 No.067 緊張緩和の形態● ●2007年09月12日 ●ファーレ立川 No.064 邪気を祓う「要石」● ●2007年09月08日 ●ファーレ立川 No.063 風の歌を聞け● ●2007年09月05日 ●ファーレ立川 No.062 地勢を吉祥にするために● ●2007年09月01日 ●ファーレ立川 No.061 恋人たちのための椅子● ●2007年08月29日 ●ファーレ立川 No.060 トローチの青空● ●2007年08月25日 ●ファ ーレ立川 No.059 街に遊ぶ鉄の女● ●2007年08月22日 ●ファーレ立川 No.058 泡による結界● ●2007年08月18日 ●ファーレ立川 No.057 対なるものの妙味● ●2007年08月11日 ●ファーレ立川 No.056 発掘された天使● ●2007年08月09日 ●ファーレ立川 No.103 ゆびきりげんまん● ●2007年08月04日 ●ファーレ立川 No.055 ほっと一息つける場所● ●2007年08月02日 ●ファーレ立川 No.109 奇妙な自動車● ●2007年07月31日 ●ファーレ立川 No.042 光のシンフォニー● ●2007年07月28日 ●ファーレ立川 No.054 約束の地へ● ●2007年07月25日 ●ファーレ立川 No.053 アートの上でくつろぐアート● ●2007年07月23日 ●ファーレ立川 No.019 最後の買い物● ●2007年07月21日 ●ファーレ立川 No.016 祈りの内部空間へ● ●2007年07月18日 ●ファーレ立川 No.005 形は疲れている● ●2007年07月17日 ●ファーレ立川 No.015 部分と全体の共鳴● ●2007年07月13日 ●ファーレ立川 No.066 ブリーフケースをもった男●
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