ファーレ立川アート作品の第31回目掲載となります。
絶妙なバランスの上にに繰り広げられる三つ卵形の物体の放物線がとても興味を引きます。一体どうやって作ったのかな?これだけの高さともなると構造計算が心配なんてヤボなことは言ってはいけないか?それにしても真下から見上げたときの美しい展開がお見事としかいいようがないです。
以下全文引用
大きさの異なるブロンズ製の三つの卵型が、ステンレスでつながれて微妙なバランスをたもっています。ビルの隙間を通り抜けていく風に吹かれて卵はいつもかすかに揺れています。
立川TMビルの北東のドライエリアに設置されているこの作品は、田中信太郎さんによるものです。作品の題名は「風の吹く場所」です。
ペデストリアンデッキに登ってこの作品を見ると、ブロンズの卵に手が届きそうに見え、なかなかダイナミックです。なお、この作品は、立川TMビルの西南端にある作品(5)と対をなすものです。
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