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Wikipediaによると『デジタルサイネージ』は次のように解説されている。【デジタル・サイネージ(英: Digital Signage=電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体である。デジタル通信で表示内容をいつでも受信が可能で、内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど、多様な映像広告を展開することができる】 つい先日そのデジタルサイネージの担当者が来社して、その導入の仕方から価格、あるいは更新作業について説明してくれた。過去に掲載したデジタルサイネージの記事は関連記事に掲載してあるので、その写真を見るだけでもおおよそのイメージが掴めるかと思うが、どれを見ても分かるように大変なのはそのコンテンツの制作だ。掲載する中身(コンテンツ)に関しては仕上がり優先ならば専門業者に製作を依頼するのが一番だが、今回紹介するシャープタカヤ電子工業の製品は、基本は自分たちでコンテンツを製作することが出来るようになっているという。 パワーポイントを使ったことのある人ならば誰でも付属編集ソフト『コンテンツクリエイタ』により簡単にコンテンツを製作出来るとのこと。実際に操作したわけではないが、説明を聞く限り、それほど難易度が高いわけでもなさそうだ。ホームページやブログ更新と同様にコンテンツは継続して更新することが第一。毎回毎回それを委託しているとかなりの費用になってしまうが、それも付属編集ソフトを活用することにより大幅な費用の節約になるという。昼にはランチメニューを、夜にはディナーメニューを掲示したいテナントにとってデジタルサイネージは適宜な広告を配信するだけに実に有益な電子看板だが、その運営費用を少しでも抑えられるように工夫しているとのこと。 付属編集ソフト『コンテンツクリエイタ』で製作したデータをCFカード経由で移動するだけなので、扱いやすく、また壁面埋め込みタイプからスタンドサインまで設置場所の状況に応じた様々なデジタルサイネージを用意している。 関連記事 ●2012年06月19日 渋谷ヒカリエのファサードサイン-その2 ●2012年06月14日 東京スカイツリーの隅田川デジタル絵巻が綺麗だった ●2011年11月11日 店舗・地図・写真・漫画表示の多機能案内板 ●2011年07月26日 JR川崎駅口のデジタルサイネージ自販機 ●2010年06月18日 地下鉄駅ホームでの音声付き映像広告 ●2010年05月06日 銀座トレシャスビルの案内板
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Last updated
2012年07月19日 09時17分19秒
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