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カテゴリ:マンション大規模修繕のこと
マンションの共用廊下は・・
外に面している「開放廊下」 と 壁と天井に囲まれ室内にある「内廊下」 があります。 寒冷地やタワーマンションは内廊下が多いです。 内廊下は開放廊下に比べて痛みが少ないのですが、歩行する箇所なので摩耗や汚損が進行するので、2回目以降の大規模修繕時には張替を検討します。 古いマンションですと、写真のようにPタイルという材質を貼っている建物が多いです。 改修を行う際は、歩行音が響かず、かつPタイルに比べて高級感がある「タイルカーペット」を敷く提案をしています。 ところで・・ 共用廊下の床の材質を変える時は、総会の特別決議なのか、普通決議なのか? 平成29年度版の標準管理規約には、 『敷地及び共用部分等の変更(その形状又は効用の著しい変更を伴わないものを除く。)』 は特別決議要件としています。 タイルカーペットを例にあげると・・ Pタイルと同じ床材なので効用の変更にあたりません。 また、フラットな床なので、形状の著しい変更とは言えません。 よって、普通決議で問題ないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.17 18:35:36
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