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カテゴリ:マンション大規模修繕のこと
築年数が経過すると、サッシュ(窓)の消耗品が劣化し、
開け閉めが悪くなったり、すき間から風が入ったりします。 最近の新築マンションは、遮熱性能が高い、複層ガラス(ペアガラス)を採用することが増えていますが、従来通り一枚ガラスを使っている建物は、冷暖房効率が悪い(西日で暑い等)と感じることがあります。 このようなことから、 3回目か4回目の大規模修繕実施の際、サッシュの改修をどうしようという議論が置きます。 サッシュは共用部分の専用使用部分にあたりますので、原則は管理組合が負担して、修繕を行うことになります。 サッシュの改修方法は・・・ 1.既存のサッシュを外して新しいサッシュに交換する更新工事 2.既存のサッシュの枠を残して、新しいサッシュを被せるカバー工法 3.既存のサッシュを生かして、ガラスのみを交換するガラス交換 4.戸車やパッキン等消耗品のみを交換する、部分補修 以上四点があります。 1から3については、行政から助成金が出る場合があります。(最近は減少傾向) 1-4の選択肢は、修繕費が大きく変わります。どのような修繕方針にするかで、修繕積立金徴収額に大きな影響があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.13 10:07:49
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