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カテゴリ:維持・修繕
イダケンが就職したのは建設業界。
その後、マンション管理会社を経て、今に至ります。 サラリーマン時代から感じていることは、建設屋やデベロッパーの売りっぱなしが、いかに多いということです。 社会人のはじめての就職先、建設業界にいたときに、明らかに顧客が言っている不具合の苦情が的を得ていても、上司に相談すると、「お前の説明が悪い、この製品はこんなもんだから、どうしようもならない」と、せっかく新規で開拓顧客からケチョンケチョンに言われて、悲しい思いを何度もしました。 転職後、マンション管理会社・・に就職した際は、横浜地場のいつ会社が斜めに傾いてもおかしくないような、デベロッパーでした。管理職の方は保身が強く、イダケンが、保障があるんだから、きちんと対応しましょうと何度言っても素知らぬ顔。 ペイペイのころは、全く組織が機能していないものですから、前職と同じような苦渋を舐めたくないものですから、とにかく、あらゆるところと喧嘩をして、高額な買い物をした顧客が、「騙された」という、悲しい発言をしないよう、組織内で「異端児」扱いをされていることを十々認識しつつも、戦い続けました。 管理士として独立後、日本の建設業、マンションデベロッパーの体質自体が腐敗していることに気が付き、零細企業のイダケンは、ドン・キホーテのような立場で、巨大企業や旧態依然の業界の体質に立ち向かい続けています。 全部が全部そうではない。。のですが、大半が顧客の利益を極端に軽視。企業の利益や都合を、いかに合理的に押し付けるか・・こんな仕事に熱量を注いでいます。 今、イダケンが関わっている仕事は、築20年を超えたマンションの、「構造的な不具合」問題です。 かれこれ、7・8年くらいお世話になっているマンションで、当時から、不具合の実態が明確にならないまでも、売り主の怪しい対応が疑問視されていました。 技術的な建設問題に、首をつっこむと、「マンション管理士風情が生意気なことを言って」と、風当たりが冷たい状況からスタートしますが、マンション問題解決のエキスパートとして自負しているイダケンにとっては、外野の目線は気にせず、顧客の最大利益を導き出せるように行動し、結果をだすよう尽力します 構造計算と、完成した建物が異なる。 いかにも入っているように見せかけている耐震スリットが、耐震スリットではない 建ったあと、よほどのことがない限り詳細の点検に入らない、地下ピットに、不具合が山積する 時効云々では顧客が浮かばれません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.08 19:30:06
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