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カテゴリ:維持・修繕
先週末、修繕アドバイザー契約を締結している、渋谷区のタワーマンションの修繕部会(理事会の分科会)に出席しました。
出席者は少なく、席の間隔を放し、換気を行いながら会議を行いました。 一番時間を割いたのが、大規模修繕のアフター保証についてです。 このタワーマンションは、大規模修繕を新築時と同じ施工会社へ発注。 監修として新築時の設計事務所、設計・監理を修繕コンサルタントに依頼しました。 大規模修繕が竣工して、まだ3年程度しか経過していません。 しかしながら、当時のことをはっきり覚えている方がすでにいません。 ・専門委員会は大規模修繕竣工後に開催、持ち回りを基本とした役員が、理事会内で分科会を開き、かじ取りを行っていること。 ・管理会社は大規模修繕の工事自体にはノータッチであること。 施工会社は責任回避のための回答が目につき、組合側としては納得いかないので、1年近く、課題が進みません。 本来保証の範囲を、有償工事で直してしまうことが良くあります。 ・大規模修繕の施工会社以外の業者に補修をさせると、その部位の保証が終わってしまう。 ・組合は本来無償の修繕を、お金をかけて直してしまう。 という、問題が生じます。 管理会社経由で、大規模修繕の施工会社とやりとりを繰り返しましたが、拉致があかないため、イダケンが当時の関係者と直談判を行うこととなりました。 組合の財産を守るために頑張ります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.17 08:54:26
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