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カテゴリ:マンション管理士
最近イダケンのブログで頻繁に出てくるワード「ビデオ会議(web会議)」。
土日も3物件でビデオ会議を行い、全く問題ありませんでした。 高齢者の多い組合は難しいのでは?との意見も聞きますが、3物件の内1物件は築40年超のマンションで、定足数11名の内10名が出席しました。 参加者の感想を聞くと、思っているほど便利・簡単だったとのことです。 確かに新型コロナウィルスでやむを得ず導入したというのは事実ですが、使ってみると違和感はなく、むしろ会議構成員の環境さえ問題なければ、ビデオ会議が主流になってもおかしくないと感じました。 ビデオ会議を使用しての感想として・・・ ・移動時間がないので、その分会議の準備等時間を有効に活用できる。 ・フェイストゥフェイスではなくとも、ビデオで相手の顔が見えるので、会議の独特な雰囲気は出る。 ・画面共有することで、プロジェクターを見ながら会議しているのと同じ状況を作れる。わざわざプロジェクターを別に購入したり、設営の準備をしたりの手間がない。 ・事前に資料を展開し、会議中は画面共有しているので、完全ペーパーレスで問題なく会議が行える。 ・小さなマンションは館内に集会室はなく、公共施設を借りに行かなくてはならない。会議室の借りる手間や料金が不要になる。 ・出張先のホテル等からも会議に参加できる。(←打合せした中でいらっしゃって、ビデオ会議が重宝しました) ・画面共有している資料は、意見があれば、その場で修正し、確認することが可能で、改めて修正した資料を展開し、コメントを求めるという手間が省ける。 つかえばつかうほど、メリットを強く感じ、デメリットは少ないと感じるようになりました。 今期予定されている、組合員参加の説明会・意見交換会も、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ビデオ会議に切り替えようとの声が出ています。 ビデオ会議にすると、出席者が減る?という不安も、先日大規模修繕工事の施工会社を決めるビデオ会議にしたところ、むしろ、いつもよりも出席者が多く、参加した方から大変好評をいただきました。 業界に長くいると、慣例主義になっていくところがあり、正直「ビデオ会議」は存在を知っていても、組合で定着するものとは思いもしませんでした。 組合活動を円滑化するためのイノベーション(新機軸)は、このように転がっているものと強く感じ、アンテナを張り巡らせて、ヒントを探していかなくてはならないと思いました。 今度はセミナーをビデオ会議を用いてやってみようと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.11 13:41:14
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