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カテゴリ:維持・修繕
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1月2日・3日は箱根駅伝をテレビで観戦するイダケンです。 3区で母校がトップへ!応援しています。 イダケンは、建物の瑕疵問題(今の民法では契約不適合責任という言葉に変わっています)から、管理組合を守るために頑張っています。 明らかな大きなミスが発見されても、デベロッパー(マンションの開発会社)やゼネコン(新築時の施工会社)は、保証、や時効を盾に取り、ドライな対応をしてきます。 管理組合の執行部=理事会は持ち回りの短期任期の役員で構成され、弁護士などの専門家に相談しても、法的にハードルが高く、ミスを立証し、デベロッパー等責任を追及するのは困難であると、あきらめを諭してきます。 横浜の三ツ沢公園の杭問題マンションですが、イダケン事務所も専門家の一つとして協力しています。管理会社もデベロッパーも施工会社も、不具合が発見された当初は、まったく聞く耳も持たず。組合が全力でこの問題解決のために努力した結果、2021年3月に建替えマンションが竣工します。 最近のニュースになったお話です。2020年11月にJR九州がデベロッパー、若築建設が施工をした九州にあるマンションで、築25年を経過しているのに関わらず、建て替えを実現しました。 欠陥マンション建て替えへ 福岡、JR九州など販売イダケン事務所で世田谷の築20数年経過しているマンションの不具合問題解決に取り組んでいます。 1回目の大規模修繕からお付き合いをさせて頂いているマンションで、長い月日が経って、2020年末にようやくデベロッパーが、否を認めて、具体的な解決交渉に進むことになりました。 組合にとって、エネルギーのいる作業ですが、あきらめない強い意志があり、解決のための専門家との連携がうまくいけば、良い方向に進んでいくと信じてもよいと思います。 これからも、弱者である管理組合を、ドライな対応をするデベロッパーや建設会社から守るために尽力します。 ブログ記事をお読みいただき感謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.02 11:33:17
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