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マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

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イダケンのブログにお越し頂き感謝致します。

アッと言う前にゴールデンウィークが終わってしまったイダケンです。

10-15年周期で足場を架けて、主に防水・塗装・外壁補修を行う工事を大規模修繕と言います。

中規模以上のマンションでは、諮問機関である修繕委員会を立ち上げ、準備から工事完了までの業務を行うことが多いと思います。

タイトルの「中間期工事」とは、次の大規模修繕との中間期に行う、足場を不要で出来る鉄部塗装や、防水の保護塗装・部分補修、建物各所の足場がなくてもできる小修繕をまとめて工事を行うことをいいます。

足場が不要なので、ばらばらに発注してもよいのかもしれませんが、管理組合が工事業者を探したり、合意形成を都度取ったりする手間が増えます。

工事ボリュームを多少なりとも大きくして、スケールメリットでコスト削減を行う目的もあります。

小修繕は、どうしても持ち回りの理事会が発注対応をするために、管理会社お任せ方式になりがちで、競争が働かないために割高になります。

一つ一つが小さな工事でも、まとめて発注するとそれなりの金額がいきます。こうなると、設計・工事会社の選定補助・工事監理を第三者専門家であるコンサルタントに依頼しやするくなります。

先月、鉄部塗装工事とルーフバルコニー防水を中間期工事として実施したマンションの、完了検査に立ち会いました。イダケン事務所では仕様書の作成、相見積取得の補助、完了検査の立会いを行いました。







居住者も納得できる仕上がりで、検査の指摘個所もほとんどありませんでした。

小修繕を適切な時期で、かつ適正な金額に発注する事は、建物の長寿命化と大規模修繕時期を遅らせてコスト圧縮する等メリットがあります。






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最終更新日  2021.05.07 01:00:06
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