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600戸超の団地で積立金改定の議論を行っていますが、こんな感じで効果が見込まれそうです。 管理会社作成の長期修繕計画 30年累計で修繕費総額が約41億円 イダケン事務所見直しの長期修繕計画 30年累計で修繕費総額が約32億円 差額約9億円、22%の圧縮が可能になりました!! 積立金の改定額ですが・・ 今の積立金の設定額は、団地+棟別積立金で、月額約120円/専有部床㎡(1戸あたり平均約9200円)です。平均的な金額よりお安めです。 改定案は、団地+棟別積立金で、月額約200円/専有部床㎡(1戸あたり平均約15200円)です。少し割高な感じでしょうか・・駐車場の台数が世帯数分あり、そのほとんどが機械式駐車場のため、割高な要因があります。 前期に管理費支出の削減を行い、月額約30円/専有部床㎡の余剰金を捻出したため、実質的な値上げ金額は80-30=50円/専有部床㎡(1戸あたり平均約3800円)と試算されました。 管理会社の最初の提案だと、現行金額の倍近い金額(1戸あたり平均月額約9000円)を上げる必要があったところを、見直しによりこの半分以下(1戸あたり平均約3800円)に抑えることができそうです。 セカンドオピニオンであるコンサルタントがつくっても、管理会社と似たり寄ったりの計画だと、組合にはメリットがありませんよね!!コストを圧縮し、居住者の負担をいかに低減できるかが、コンサルタントのノウハウだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.29 02:00:07
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