|
カテゴリ:維持・修繕
ブログにお越し頂き有難うございます。
先日、日本三大七夕祭りである平塚の七夕は、飾りつけのみでイベントは今年も中止のようですね。 イダケンは、今の家に引っ越す前に平塚市の駅そばに住んでいました。 毎年、賑やかな祭りが行われることに、子供が楽しみにしていたのを思い出します。 早くコロナが収束すると良いですね!! さて、本題です。 昨年の暮れから今年の春にかけて、鎌倉市にある20戸以下の小規模マンションの長期修繕計画の見直しのお手伝いをさせて頂きました。 このマンションは古いお付き合いで、10年程前に始めて声がかかり、今回見直しを行う前の長期修繕計画作成の検討にも加わり、何度か建物外観のスポット点検をやらせて頂いています。 小さなマンションですが、総会ができるような立派なラウンジ(共有施設)が備え付けられ、外装も特殊なタイルを使用、駐車場も戸数分設置(全台数機械式駐車場)されており、修繕積立金の根拠となる長期修繕計画の累計修繕費が高額になる要素が盛りだくさんです。 10年近く積立金の改定を行ってきませんでしたが、イダケン事務所の、建物修繕設計の技術とコスト圧縮のノウハウを生かし、国土交通省の目安金額と大差がないレベルでの値上げに抑えることが可能となりました。 先日総会が役員交替に伴い、新旧役員顔合わせの場に顔をださせて頂きました。 このマンションは、小規模ながら管理会社お任せではなく、一部自主管理と言う発想で理事会運営を行っています。 折角長期修繕計画を見直しを行ったのであれば、計画を検証しながら、適切に工事を進めていきたいという要望を頂き、当事務所が定期的(年1回)建物点検を実施、長期修繕計画の内容を吟味し、修繕の優劣の判断基準を提供、必要な工事は、業者選定の補助を行う予定です。 どんな立派な長期修繕計画を作成したとしても、その計画を検証しながら、適宜適切な修繕を発注するシステムがなければ、絵の描いたモチになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.07 00:50:05
[維持・修繕] カテゴリの最新記事
|