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カテゴリ:維持・修繕
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築50年目のマンションでインターホンの改修の検討を進めています。 メーカーより書面で部品交換調達についての案内が届き、故障時に部品交換が困難と判断し、交換する方向性が決まりました。 これから仕様を調整していくわけですが、他のマンションと違う特徴があります。 下の図をご覧ください。 このマンションは、オートロックと、同時にオートロック開錠とエントランスと通話ができるインターホンシステムが後付けされました。 新築時は、玄関前に呼び鈴があり、室内にブザーを設置しているという昔の設備が専有部扱いとして設置されていましたが、後付けで導入された際にも、この考え方を変えずに、専有部扱いの住戸前と住戸の呼出設備は各戸負担で行うこととなりました。 その結果、玄関前は、竣工時からの呼び鈴が残っている住戸と、リフォームしてインターホン(音声のみ)またはインターホン(画像機能付き)を設置している部屋が混在することとなり、住戸内には、エントランスにつながるインターホンと、玄関前につながるインターホン(またはブザー)の二つの機械が設置されています。 理事会内では、従来のセパレート型(共用のインターホンと専有のインターホンを分ける)を踏襲するか、このタイミングでインターホンはすべて共用部にまとめるかを検討しています。 共用部にまとめる場合は、規約変更の可能性があります。 築年数が古い建物であると、最近のマンションでは考えられない課題が発生します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.23 00:50:06
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