明石でも愛人を作る 源氏28歳 第13帖
「源氏は流された明石でも愛人を作る」 「Dog photography and Essey」では、愛犬ホープと歩いた道と「愛犬もも」との物語を公開してます。(熱中症のあと初めて妻が療養する病院へ行った)明石は源氏物語五十四帖のひとつで源氏28歳の物語。第13帖。明石の君19歳、紫の上は20歳で紫の上や花散里に次ぐ地位を得る。光源氏の明石時代の愛人で源氏の一人娘の明石の中宮を出産する。明石の君の父は官職を捨て出家し明石の入道と呼び母は明石尼君。(いつも通る道だが車の渋滞で中々進まなかった)明石の入道は京の姫君に劣らない程の厳しい教育をほどこしていた。住吉大社にお参りに来た明石の君は夕霧を連れた源氏を目に留める。源氏の息子の夕霧が大切に扱われ隠し子のような存在の自分の姫と比較。明石の君はわが身との差を感じ深く傷つき参拝せずに帰ってしまう。(会計へ寄り入院費を支払おうとするが現金を忘れる)源氏は右大臣の娘の朧月夜と縁が切れない事で京から明石に流されていた。父の入道の肩入れで逢引を重ね源氏が帰京したのち明石の中宮を出産する。田舎育ちで身分の低さもあり源氏の愛人達にひけをとるのではと懸念。源氏の二条東院へは入らず父が用意した大堰(おおぜき)の別邸に住む。(公園へ寄ると犬仲間のご主人が熱中症で入院中だった)別邸で源氏と明石の中宮と対面が叶うが紫の上の養女として引き取られる。明石の君は娘の行く末を考え手放したが成人するまで会う事は叶わなかった。明石の君は冬の御方とも呼ばれ娘の入内を機に付き添い紫の上と対面を果たす。我慢強く気品を備えた明石の君は紫の上の死後は悲嘆に暮れる源氏を支える。