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碁法の谷の庵にて

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2006年04月07日
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テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁~碁界一般編
組み合わせ手に入りました!詳しく見たい方はこちらをどうぞ。

よーし、早速予想と展望を書きましょ。

A山日本棋士は三谷哲也三段と蘇耀国八段。
 去年枠抜けした上に崔哲瀚九段を本戦でボコボコにした蘇耀国がいる。三谷三段も若手の有望株で、枠抜け有望の山だ。
 が、当然障害は大きい。蘇の2回戦の相手は三星杯で枠抜けした韓国の天才低段棋士金志錫二段。3回戦に待っているのは中国のやはり低段有望棋士古霊益三段。反対の山にいるのは中国の前トップ邵偉剛九段。一応本命は蘇耀国八段だと思うが、あまり堅くはない

 B山:日本棋士は中根直行八段と横田茂昭九段。
 枠抜けの期待があるのかないのか分かりにくい山だ。本命は中国のホウセン六段。彼が1回戦から横田と激突。横田は時々とんでもない相手に一発入れることがあるのでその辺には一応期待か。他は王雷五段(三星杯予選枠抜け、常昊九段を破る)が目立つが、私の知る限り比較的小粒山

C山:日本棋士は山田規三生九段と瀬戸大樹六段。
 関西の強豪二人が出陣!!一番期待の山田は1回戦から強敵姜至省七段。次には梁宰豪九段、更にその次に去年のこの大会のこのタイミングで山田を破った朴柄奎五段がいる。瀬戸大樹の方にも中国の強豪丁偉八段と韓国新鋭崔原踊四段の勝者が待っている。日本勢を含め、誰にもチャンスがあって予想がしにくい。

D山:日本棋士は後藤俊午九段。
後藤九段去年欠席してなかったっけか?正直あんまり期待していない。
枠抜け候補は個人的に洪民杓七段vs劉世振六段の勝者か?ほかに2人の李相勲が三星杯に続いて同じ山にいる。

E山:日本棋士は張豊猷七段と中野泰宏九段
 中野九段の1回戦の相手は楊一六段。前三星杯ベスト16である。中野九段はそこそこ強いのでまあ勝機はあるだろう。痛いのは2回戦で同士討ちしそうなことか。え、なに連続でやられたら?それはもうしょうがないよ。チャンスはありそうな山だ。
 山全体としては、反対の山の金起用三段が怖い。去年この棋戦で枠抜けした強豪だ。あと台湾のエース林至函七段も要注意。

F山:日本棋士は黄翊祖七段・円田秀樹九段。
 円田九段は1回戦から李聖宰七段、黄翊祖七段は江鋳久九段。トップではないが厄介な相手ばかりである。しかし黄はここで成果を出して欲しい。枠抜けは大本命・孔杰七段がいてやや予想が堅い。あえて対抗馬は彼と準決勝で当たる李熙星六段か。

G山:日本棋士は星野正樹八段・湯川光久九段。
 湯川九段は三星杯のとき正直あんまり当てにはしていない・・・と書いたら見事に書いた通りになってしまったので今度は期待していますよ。ですが2人とも1回戦からきつい相手ばっかり。湯川九段の相手、金主鎬六段は相当な実力者。また枠抜けも劉昌赫九段・邱峻七段の重量対決がある。また、低段ながら朴貞根二段も要注意。

H山:日本棋士は三村智保九段・清成哲也九段。
 おっこれは期待できそうなメンバー。三村九段は安定感もあるし早碁もそれなりに強い。組み合わせを見ても決勝まではいけそう。他方、反対の山は激戦。本命は中国の王檄五段。そして彼はぶら下がりで清成九段と激突。他に李映九四段、金成龍九段が有力候補。清成がどんくらい頑張るかは見物だが、やはり三村に期待。

I山:日本棋士は藤井秀哉六段、潘善棋七段
 うーん、潘善棋に期待したいところだが謝赫六段・李吉吉四段の中国コンビが相当に強いのでどうかなあ。温昭珍三段なんかも強い。枠抜けは相当厳しいね。

J山:日本棋士は柳時熏九段
 柳九段も十分にチャンスありだろう。しかし決して生易しい山ではない。2回戦であたる元農心杯韓国代表許映皓五段、前中国天元黄奕中六段、同じく中国の若き天才周叡羊三段、三星杯枠抜けの李廷宇五段など粒がしっかり揃っている。柳九段が抜けられるかどうかは運もあるだろう。

K山:日本棋士は大矢浩一九段と坂井秀至七段
 あのフィクションで名前が挙がった2人だ。これならと思ったら2回戦で潰しあい。その上、決勝前に「あの」関西棋院3タテ男安達勲六段と中国の国際用棋士胡耀宇八段の勝者が。右の山も姜東潤三段とか柳才馨七段、ゼイノイ九段とかがいるけど。枠抜けは胡耀宇に1票。

L山:日本棋士は中野寛也九段・鶴山淳志六段。
 1回戦早々に鶴山-劉星で激突!!劉星若干優勢と私は判断。中野寛也九段も1回戦はベテラン強豪。他にも韓鐘振六段とか陳詩淵五段とか金萬樹五段とか目に付く強豪はいるが、大物度には乏しい山なので、チャンスはありそうかな。

M山:日本棋士は井山裕太七段と金秀俊七段。
 またまた期待できそうなメンバーですが、井山の1回戦の相手はなんと去年三星杯で苦杯をなめた金亨奐二段が。それに勝つと今度は去年のLG杯で負けた相手朴正祥五段。そして金秀俊の1回戦の相手は去年三星杯で枠抜けし、金の師匠趙治勲を倒した劉栽豪二段。おもしろい組み合わせばかりですなあ。
 山の最重量級は王磊八段だが、彼はこういう棋戦のできが悪い。本命には朴正祥の方を挙げるかな

N山:日本棋士は趙善津九段と安斎伸彰三段。
 なんと前本因坊登場。あのフィクションに反応してくれたのかな?しかし他にも大物がうようよいます。趙善津の相手は2回戦から韓国の新鋭でも最上位に位置する尹峻相四段。さらに準決勝で韓国で古強者と化した睦鎮碩八段。反対の山では1回戦から劉菁八段と宋泰坤八段の重量対決。張学斌五段も強豪だ。
 うーん、趙善津をもってしても対抗馬が関の山かな。尹峻相と趙善津ならむしろ尹峻相の方に分があるような・・・

O山:日本棋士は溝上知親七段と望月研一五段。
 三星杯枠抜経験者溝上!当然大期待・・・できん。1回戦早々重量級の強敵、韓国の元晟湊六段。新鋭対抗戦では半目勝ったが・・・。2回戦は去年LG杯枠抜けの尹玄暫八段。三回戦に至っては羅洗河九段vs曹薫鉉九段(去年の三星杯で大敗)の勝者。抜けたら絶賛しちゃおうか。
 反対の山の望月五段には比較的チャンスかな?

P山:日本棋士は石田篤司九段と大場惇也三段。
 日本勢予想は1回戦で二人とも負け。大場三段の相手の梁建七段も強いし、石田九段の相手は更に強敵崔明勲九段なのだ。
 枠抜け予想としては安祚永九段と王イク輝七段(去年のベスト8)の勝者か?でも王七段はその前にやられる気がしてならない。




 去年よりメンバーの層は厚い感じか。議席は3つを目標として欲しいところかな?

 ※海外棋士の漢字は機種依存などの関係もあり多少違っています。





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最終更新日  2006年04月07日 11時13分07秒
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