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碁法の谷の庵にて

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2007年04月24日
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テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁~碁界一般編
A山:松本武久・三谷哲也・武井孝志勝ち。黄翊祖負け。

 林至函は趙漢乗、宋泰坤などを破っている強豪ですが、松本武久の軍門に下りました。世界予選で全くぱっとしなかった松本ですが、新人王取ってからまあまあ戦えている感じでしょうか。溝上、金、蘇など新人王でがんばっている棋士はけっこう世界予選でがんばれている。次の相手は鍾文靖とかいう人。松本はここを突破したら決勝までいけそうな。
 しかし黄は撃沈。やっぱユ斌が相手では相手が悪かったか。次は三谷がユ斌に立ち向かいます。
 武井の相手は睦鎮碩。きつそう。

B山:望月研一・大矢浩一・張豊猷負け。
 望月はやっぱり相手がきつかったかなあ。大矢は最初から当てにしてなかったので無問題。
張はもしかしないかと期待していたがのっけから敗れ、この山早くも全滅。世界予選でかなり勝負強かった張だが、去年の三星杯以来どうも勝負強さが発揮できない模様。

C山:冨士田明彦・村川大介・大沢奈留美負け。
冨士田の相手は前韓国新人王金萬樹、村川の相手は姜東潤。正直相手が3つくらい核上のところで、これくらいは予想済み。というわけで全滅山第2号。
 ちなみに大波乱、中国の大本命周鶴洋が韓国初段権亨鎮に撃沈される。前の三星杯で決勝まで勝ち進んだ強豪ではあるが、相手が相手だけに・・・。

D山:兆乾・加藤啓子負け。田尻悠人・瀬戸大樹勝ち。
 兆初段この碁がプロデビューだったらしいですが、安官旭六段に敗れてほろ苦いデビューに。
 田尻は世界戦で初日。相手は韓国九段と言っても強い部類ではないにせよよくやった。次は李映九は朴誌恩撃破している。強いぞ。
 瀬戸大樹も勝利。次は加藤を破った金昇宰初段。何とかせい。

E山:安斉伸彰勝ち・大場惇也負け。
 安斉は去年いきなり決勝に勝ちあがって力を示しましたが、今度は大場を破った李賢旭。E山最後の砦安斉、何とかなるか。

F山:林漢傑・蘇耀国勝ち、矢代久美子負け。
 矢代を破った相手は劉栽豪。三星杯で趙治勲を撃破した経験もある強豪なのでしょうがないか。正官杯で5連勝で韓国優勝を導いた李文真は韓国アマに敗れ去りました。
 蘇の次の相手は台湾棋士。何とかなるでしょう。林は・・・知らない。劉栽豪を撃破すれば勲二等位は出しますよ。

G山:中野寛也・金沢秀男勝ち・金秀俊負け。
 金を破ったのは王昊洋。中国若手の強豪ではあるし、負けたからと言って驚くつもりはないが、この手の予選ではコンスタントにがんばっていた金の敗退は痛い。中野寛也はけっこう強敵楊一を撃破。ついで金沢と同士討ち。アウチ。勝つと次に待っているのは劉昌赫か、梁建か。
他方、邱峻を撃破した王幼侠、なんと陳耀華まで撃破。次は日本棋士キラーあだちいさおこと安達勲である。

H山:大橋拓文・黄奕均勝ち、安藤和繁負け。
ふむ、勝ったところはまあまあでしょうか。大橋の次の相手は本戦進出経験者朴昇哲。ゼイノイを撃破してきています。黄の相手は 陳詩淵。やはり枠抜け経験者で、台湾のナンバー3格。次で全滅する図が見えます。
白洪淅vs謝赫は順当に(と私は思っている)謝赫が勝ち。中国本命軍団は駒を進めました。




 金秀俊、張豊猷などの有力者が脱落しているが、松本武久の勝利は一つの希望でしょうか。日本勢では唯一の(?)山の本命蘇も無事残っています。
 明日は、井山・山田・柳など主力が集まった後半戦。どうなるでしょうか。





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最終更新日  2007年04月25日 09時22分42秒
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