カテゴリ:真空管
6146という真空管は2B46という名前もあります。
欧州ではQE05/40なんて名称も。 K-6022やM4168などの独自の名前も存在するようですね。 2B46Pというパルス対応の物もあるそうですが、パーカッションの音が鮮明に聞こえるわけではないと思います。 JF3DRI「6146ファミリー」のページも参考になると思います。 手持ちのものははこちら。 1本ずつしか出していませんが、手持ちは全て2本ずつあります。(オーディオ用に買い揃えたので) 左から、 JRCの2B46 TENの2B46(電電公社) TENのK-6022 NECの2B46(電電公社) NECの2B46 SIEMENSのQE05/40 Westinghouseの6146A RCAの6146A RCAの6146A 東芝の6146B 6146、2B46、QE05/40は、多分同じだと思います。 プレート損失25Wです。 QW05/40はSiemensと書いてありますが、Siemensの工場では製造されていないと思われます。 たとえばSYLVANIAとか他のメーカーの工場からのOEM供給とか、そういう感じではないかと。 6146Aはプレート損失25Wで変わりません。どう違うのでしょうか??? 6146Bはプレート損失35Wある最新のものです。 6146Wは6146の耐震管、S2001は6146B相当といわれていますが、私は手持ちがありません。 (私はコレクターではないので...) etracerで1本だけ三結特性を測定してみましょう。 結構バイアスが深いです。(五結にしてスクリーングリッド電圧を下げればもう少し浅くなります) そして直線性はそれほど良いという感じはしません。 しかし直線性がそんなに良くなくても、音の良いと言われる真空管はありますので、気にする程でもないかなと思います。 それよりもその真空管の音そのものを受け入れて音楽を楽しむ方が良いかと思います。 沢山持っているので、アンプを作らねば.....。 バイアスが深いので、TU-8200Rでは規格から外れてしまいます。専用を作るかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 9, 2022 08:50:09 AM
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