CV1675という真空管
CV1675という真空管を紹介します。どこでこの真空管を買ったのか記憶に無いです。きっと勢いで入札したのかもしれません。独特な造りです。規格は、The Valve Museum「CV1675」が参考になります。また、Frankさんの資料室「C.V.Register of Electronic Valves (1963)」によりますと、N43同等であることがわかります。ベースですが欧州独特な形のB7で、絵の一番上から右回りで、1,2,,,,,,7となります。なので、G2は3番、Pは7番ですね。 NC G1P NC K G2 H HG1はトップになりますので注意が必要です。etracerで特性を測定しましょう。この真空管はgmが大変高いため、測定結果が安定しません。(つまり測定の通電で発振をしてしまう)コントロールグリッド手前に2.2kΩの抵抗を挿入します。【1本目】Eh=4.0V, Ih=2.03A三極管接続Ep=250VEg1=-5.6VIp+Ig2=29.98mAIg2=5.76mArp=2679Ωgm=10390μSμ=27.8V/V五極菅接続Ep=250VEg2=230VEg1=-4.2VIp+Ig2=30.20mAIg2=7.13mArp=142610Ωgm=9374μSμ=1336.9V/V【2本目】Eh=4.0V, Ih=2.03A三極管接続Ep=250VEg1=-5.5VIp+Ig2=29.90mAIg2=5.62mArp=2684Ωgm=10300μSμ=27.6V/V五極菅接続Ep=250VEg2=230VEg1=-4.2VIp+Ig2=29.60mAIg2=6.84mArp=203992Ωgm=9240μSμ=1884.8V/V7kΩ負荷がよさそうです。7kΩのトランスはよくあるものですのですから使いやすいですね。gmが高いですが三極管接続をしても高感度を維持して、rpはそこまで低くないです。三極管接続では0.8W程度、五極菅接続では2.2W程度です。僅か数ボルトでフルスイングになる仕様ですのでOPアンプでドライブ出来ますね。三極管接続でμが27以上ありますので、ドライバー管としての用途も面白そうです。