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2006年02月17日
テーマ：トリノ オリンピック(362)
カテゴリ：芸能・スポーツ
Infoseekのトラックバックセンターのお題について、ちょっぴり触れたい。
正直な話、マスコミが騒ぎすぎでしょ、記録保持者はいるとしても メダルを１０個以上とか煽ってみたところで、五輪に至るまでの成績を見れば メダル圏内の選手は、そんなにいない。 今朝の高橋だって、妥当な順位（５位くらいにはなれたかも・・・）。 モーグルにしろスピードスケートにしろ安定して強い選手はいなかったのに 勝てる、調子を上げてなど、紙面を賑わせるのは希望的観測、そして 今まで取材に携わったこともない司会者が適当に「頑張れ！頑張れ！」の いい加減な番組構成、笑うしかないでしょ。 メダルを取ったらどうなるのだ？ 柔道４連覇の野村は、一体どこまでリスペクトされている？ 日の丸背負って、プライドを持って闘い、結果を残して欲しいなどと都合の良い コメントを著名人や権力者が述べているが、そこまでのバックアップ機構も 引退後のリスペクト装置もない、やるだけやらせて使い捨て。 環境を整えてあげること、褒美を考える、これって重要なことよ。 それができない体制を存続させているなら、参加することに意義があるという アマチュア独特のコメントを吐き続ければいいんだ。 ４年に一回、怪我でもしたら８年に一回、それも自分のピークにぶつかるかどうかは 生まれた年次第という運も含まれる五輪大会。 その類稀なる状況で結果を残した選手をいかに国はサポートするのだろう マスコミはメダルを取って一週間くらいはあちこちで取り上げるが一年もすると 紙面のどこにも取り上げない、地道な活動をしている選手の姿を知ることができない 読者は忘却の彼方に消えていく選手を４年後に「あっ」と思いだす。 強かった頃を重ね合わせ、今も強いと勘違いする、本当は足が上がらない、 腰が悪いという不安材料を抱えている選手を克服できるはずと、神格化して応援する。 女子フィギュアが残っている、彼女たちがどれくらいの成績を残せるか 今まで応援してきた人は、ある程度予測しているだろう、それを超えてメダルを 獲得したのなら喜べばいい、駄目だったら、力どおりと思えばいい。 国家は彼らに何ができる？ 「よくやった！」と絶叫して握手するだけじゃ駄目なのさ。   ↑ ↑ 私たちは応援することが大切、けなすのはお門違いです。クリックを。 一 夢 庵 風 流 日 記 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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