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イカタロウのぐーたら日記

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2008.09.15
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カテゴリ:旅のつれづれ
トランツアルパイン鉄道1.JPG

今回の旅で、とても楽しみにしていたのが、ニュージーランド屈指の登山鉄道トランツアルパイン鉄道に乗ること。
輝くような青空の元、列車は出発。
ほどなくして、窓の向こうには雪に覆われた山並みが見えてきました。

トランツアルパイン鉄道4.JPG トランツアルパイン鉄道2.JPG

最初の駅では5分停車。みな列車を降りて思い思いに景色を楽しみます。

トランツアルパイン鉄道3.JPG

2時間半ほどで、アーサーズパスという駅に到着。
初めは鉄道の終点、ウエストコースにあるグレイマウスまで行くつもりだったものの、
アーサーズパス国立公園ではアルプスのショートウォークが楽しめるとのことだったので、
予定を変更。
実は、クライストチャーチで列車に乗り込む際、車掌さんに目的地の変更を告げたのですが、「アーサーズパスは寒いし、雨だよ・・・。本当にいいの?」と怪訝そうに念を押されていました。
「ええ、いいんです。アーサーズパスで降ります」とチケットを変更してもらったものの、
確かに、ここで列車を降りたのは、ごくわずかでした。

確かに小雨も降っています。
ビジッターセンターに行くと3つあるショートウォークのトレイルのうち2つは、
最近あった嵐の影響でクローズされているとのこと。歩けるのは滝に通じる一つだけとのことでした。

アーサーズパス1.JPG

にぎやかな国立公園を想像していたのとは、ぜんぜん違う人気のなさ(汗)
それでもせっかく来たのだから、行かなくちゃ・・・。

アーサーズパス2.JPG アーサーズパス4.JPG アーサーズパス3.JPG

ところどころ雪もかなり残っていて、やはりここはアルプス!と実感しながら、登っていきました。雨がかりか遠くに雷の音なども聞こえてきて、気がせきます。

アーサーズパス5.JPG

木道で階段が作ってあったものの、結構のぼり下りの続く道にハアハアしながら、息子の後を歩き、とうとう目的地のデヴィルズパンチボウルウォーターフォールに到着!!

デヴィルズパンチボウルウォーターフォール1.JPG デヴィルズパンチボウルウォーターフォール2.JPG

迫力ある水しぶきに、しばし感動! やっぱり来てよかったア大笑い

雨がひどくなってきたので、急いで下山し、ビレッジの中のホステルのカフェに避難しました。

アーサーズパス6.JPG ラザニア.JPG

ここで食べたラザニアは、素朴なアメリカ風のミートラザニア。私にとってはとても懐かしい味で、山歩きでの疲れが一気に癒されました。
ロッジ風のホステルの暖炉には暖かな火が燃え、なんともゆっくりとした時間が流れます。
ひさびさにビリアードをしたり、すっかりくつろいでしまいました。


トランツアルパイン鉄道は、一日一往復のみ。
万が一にも乗り遅れては大変と、帰りの列車の到着時刻より30分以上も早く駅に着いた
私たちですが、駅には私たち以外、だ~れもいません。

時々事務室から無線の声が聞こえてくるものの、
ドアのすきまからのぞいても、駅員は不在。
外では、風がヒューヒューと吹き、がら~んとした待合室にポツンといる
私と息子は、なんだか心細くなってきました。

到着時刻がせまっても、相変わらず駅員もお客も誰も来ません。
「もし、列車が来なかったら、どうなるの?」不安そうな表情で尋ねる息子・・・。
「まさか、そんなはずないでしょう」答える私も、実はちょっと心配になってきます。


とうとう、到着時刻になりましたが、列車のカゲも形も見えません。
「列車の運行スケジュールに関するお問い合わせはこの受話器をおとりください」と書かれた場所には、受話器が取り外された跡だけが・・・。

いよいよ、今晩はさっきのホステルに泊まるしかないのか・・・、と覚悟を決めかねていたちょうどそのとき、遥か線路の先に列車が見えてきました。

トランツアルパイン鉄道5.JPG

トランツアルパイン鉄道6.JPG

列車は私たち2人を乗せ、無事クライストチャーチへと連れて帰ってくれました。

ハラハラ、ドキドキ、個人旅行にハプニングはつきものですが、
過ぎてみれば、それもこれもみんな楽しい??思い出。
いくつになっても、知らない土地を旅する喜びを大切にしたいと思います四つ葉






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最終更新日  2008.09.25 20:47:04
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