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2020.08.02
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テーマ:ニュース(99554)
カテゴリ:災害
7月の日照時間が戦後最短
梅雨の天候不順で、7月の東日本と西日本の日照時間が30日までの暫定値で1946年の統計開始以来、7月として最も短くなったことが31日、気象庁のまとめで分かった。降水量は戦後最多となった。
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昨日、東海関東甲信で梅雨明けが発表されました。関東甲信で梅雨明けが8月になるのは、2007年以来13年ぶりということで、つまりかなり珍しいことではあるものの、21世紀に入ってから2回目の出来事なので、空前の出来事ということでもなさそうです。何しろ、1993年、観測史上(これまでのところ)唯一、梅雨が明けなかった年があったくらいですから。
もっとも、私の記憶に間違いがなければ、その1993年も、いったんは梅雨明けが発表されていたはずです。確か3日くらい晴天が続いていったん梅雨明けが発表されたものの、その後再び雨が続いたため、後日気象庁から「あれは梅雨明けではなかった」と取り消されたように思います。ちょうど、その「梅雨明け」の最後の日に南アルプスの北岳に登っていたので(2泊2日で登り、初日は晴天、しかし2日目は、曇天で、下山したら雨が降り出したおぼろげな記憶があります)なんとなく覚えています。

ということは、今年のこの「梅雨明け」も、まだ確定ではない、ということかもしれません、
天気図で見ると梅雨前線は消滅しているようなので、梅雨前線がまた戻ってくることはないのでしょうけど。一般的に「梅雨明け1週間」とか「梅雨明け10日」と言われ、梅雨明け直後はもっとも天候が安定する時期なのですが、昨日も今日も、東京は晴れてはいますが、雲はかなり多いです。そして、実は今日東京郊外の山高尾山に行ってきたのですが、高尾山は早朝7時ころまでは晴れ間があったものの、そのあとはどんよりと曇っていました。そして、高尾山の表参道、自然研究路は路面が濡れたりぬかるんでいました。おそらく昨日、あるいは昨晩、降雨があったものと思います。
気象庁で八王子の昨日8月1日の気象データを見ると、降水量は0mm、日照時間は6.3時間なので、八王子の市街では降っていないようですが、あるいは高尾山など山間部だけ降ったのかもしれません(八王子市はとても広い市です)

というわけで、梅雨明けがこれで確定かどうかは分かりませんが、とりあえず7月中は梅雨が明けなかったことは確かです。ただ、前述のとおり、関東甲信の梅雨明けが8月になった前例は過去に何回かあります。気象庁のサイトによると、1951年以降6回あります。その中でも平成の米騒動の騒ぎになった93年は、前述のとおり梅雨明けがなかったという記録的な年なので、あの年より今年の方が日照時間が少ないというのは意外な気がします。
調べたところ、1993年7月東京の日照時間は75.2時間、今年7月は47.7時間なので、実は平成の米騒動の年は今年に比べればまだしも7月の日照時間はだいぶ多かったようです。
なお、降水量が戦後最多というのは西日本での集中豪雨の影響によるものと思います。東京に限れば、そこまでの集中豪雨はなかったので、この7月より1993年7月の方が降水量は多いです。

逆に平成の米騒動の年が記録的だったのは、7月の月平均気温です。1993年7月東京の月平均気温は22.5度、今年7月は24.3度でした。ちなみに、この年は8月も平均気温が22.5度、9月が24.8度なので、なんと7・8月より9月の方が月平均気温が高いという珍事態になりました。

いずれにしても、「梅雨明け」の発表が後日覆ることがなく、これから晴天の日々が続くならば、これまで雨が続いた分は取り戻せるでしょうが、こればっかりはお天道様次第です。

ちなみに、気象庁の1か月予報によると、8月の気温は全国的に高く、特に東北・北海道で高い予報ですが、一方で日照時間と降水量は関東甲信以西は平年よりやや日照時間は多く降水量は少ないけれど、東北北海道は平年よりやや日照時間は少なく降水量は多い予報になっています。果たしてどうなるでしょうか。
すでに野菜関係はかなり値上がりしていますが、晴れが続いて値段下がってくれるかなあ。新型コロナ禍、集中豪雨に続いて平成の米騒動の再来、なんて事態だけは起こってほしくありませんが、果たしてどうなるでしょうか。





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最終更新日  2020.08.03 06:46:00
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