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「1999年　すでに－」

【昨日のつづき】
今日は、各エピソードのポイントをピックアップしたいと思います。

*LD Vol.2(廃盤)


※エピソード別のポイント。
全12話。2週で1話分として放映されましたが、「Futurity 9」は3週分で1話だったため、全25回になりました。

＊私のおすすめは「プラズマ」「ホログラフ」「CALL」です。（BESTは『ホログラフ』です！）

■Futurity 1　「DNA」　ゲスト：稲垣吾郎。　
　　アイテム：　DNA操作。クローン人間。
　　自分は誰なのか。クローン人間はスペアパーツの提供者でしかないのか…。
■Futurity 2　「プラズマ」　ゲスト：山崎裕太、大槻義彦教授。
　　アイテム：　人体発火現象。プラズマ兵器。
　　インターネットの普及は、高度な犯罪技術も容易に伝播する。
　　プラズマといえば大槻教授。その出演シーンは演技ではなくインタビューになってるのもご愛嬌。
■Futurity 3　「ウイルス」　ゲスト：　田口トモロヲ。　
　　アイテム：　コンピュータ・ウィルス。粘菌。
　　新種のコンピュータ・ウィルスの”素性”が新しい。
　　カスケードウィルスが、グラフィック画面をカスケードしちゃうところは(笑)。
　　「怪奇大作戦」を意識して演じたという、田口トモロヲが犯人を熱演。
■Futurity 4　「ホログラフ」 　ゲスト：　香川照之、南原宏治。　
　　アイテム：　ホログラム。ヴァーチャル・アイドル。
　　心を救済するはずのホログラフは、それに対する強度の依存症を生み出し、
　　現実とのギャップに強烈な喪失感を抱かせる。
　　新技術は必ずアダルト方面に伸び、アンダーグラウンドの違法?ホログラフ市場が
　　存在するのもリアル。
　　主演の2人の過去との心の葛藤も描かれ、香川照之の好演など見所が満載！
■Futurity 5　「CALL」　ゲスト：久野真紀子。　
　　アイテム：　携帯電話を使った超低周波による脳髄破壊！
　　インターネットによる顔の見えないコミュニケーションは、これまでに無い
　　過剰なストレスを引き起こす。
　　「怪奇大作戦・恐怖の電話」へのリスペクトか。
■Futurity 6　「毒」　ゲスト：石橋保　
　　アイテム：　ホメオボックス遺伝子。
　　琥珀に閉じ込められた6千万年前のハエの持つ毒とは。
■Futurity 7　「パラサイト」　ゲスト：嶋田久作。　
　　アイテム：　遺伝子操作による自然環境の改善。
　　沖縄の伝説の妖怪「キジムナー」出現が噂されるが･･･。
■Futurity 8　「インストール」　ゲスト：大杉漣、朝岡実嶺、志垣太郎。　
　　アイテム：　マイクロチップの人体移植による生徒管理。
　　志垣太郎の濃いキャラクターが不気味さを増長。
■Futurity 9　「SLEEP」　ゲスト：山本太郎。　
　　アイテム：　睡眠学習・洗脳。ヴァーチャル・リアリティ。
■Futurity 10　「LIFE」　ゲスト：中島宏海。　
　　アイテム：　精子バンク。対外受精バックアップ用受精卵の冷凍保存。
■Futurity 11　「Selfishness」　ゲスト：升毅、榊原るみ。　
　　アイテム：　ヒト成長ホルモン。
　　人類の幸福のための真の科学の発達とは。苦悩し自己崩壊する華屋。
■Futurity 12　「BLACK OUT」　ゲスト：古尾谷雅人、梨本謙次郎。　
　　アイテム：　ヒトゲノム。
　　遺伝子調査による犯行予測から、犯罪を犯す可能性のある人物の監視が始まる。
　　これが夢に見た「犯罪の無い世界」の実現なのか･･･。

※DVD未発売。VHS、LDのみ、昔、発売されました。ビデオは、まだ大型レンタルショップのTVドラマコーナーにあるかもしれません。
VHS発売日: 1996年／販売元: アミューズソフトエンタテインメント


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