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カテゴリ:運用成績
どれだけ損しているか計算してみた。ミニ株・投資信託・外貨MMF・商品に分散投資するという自分の投資態度が、今回の「混乱した局面」で、どのような結果になるのか我ながら興味津々だった。結果は基準価格11030円(評価額を投資額で割っただけの話)、しぶとくプラスを保っていたのでほっとする。先月末の基準価格が11099円、年初が11000円だったから、ほとんど変わっていなかったことになる。安全志向はいいことだが、大儲けをすることも無い、それでいいではないか。
↑過去の運用成績はこんな感じ プラスに貢献した部門 ミニ株:ソニー、新生銀行、日産自動車 日本株は、米国発のサブプライム問題に続く米株の下落と円高に苦しめられたが、この3銘柄は月末にかけて反発した。日産自動車は販売店網の再編が好感され、米株の持ち直しと共に反発した。ソニーは「ドバイの政府系投資会社が投資」との報道で堅調だったが、先行きは楽観できない。 マイナスに作用した部門 ミニ株:武田薬品、本田技研 薬品株が「ドカン」と下げた。報道によると「武田が次期主力商品として開発中の高コレステロール血症治療薬に、米当局から『待った』がかかったため」である。武田株は10%以上の下げとなり、そのまま回復できないでいる。薬品株全体が冴えない動きとなり、「新薬開発のリスクを市場が神経質にとらえている」そうだ。思わぬ落とし穴。 投資信託:三菱UFJワールドリートオープン、フィデリティグローバルファンド、USハイイールドファンド、グローバルソブリン等。 何だかんだで全ての投資信託が基準価格を下げた。特に顕著だったのがリートファンド。そらそうだろな。「ワールドリート」だから「USリート」でなくて助かったことを喜びとせねばなるまい。株価が下げたからグローバルファンドも下げた。金利は低下したが、ハイイールド債は金利よりも信用収縮が恐ろしい。円高になったから「グローバルソブリン」も駄目。全て駄目だけど、分散投資していると下げは緩慢なのも事実。 外貨MMF:米ドルMMF これも仕方ないことだと思う。122円から115円まで下げたところで久々買いを入れたが、107円まで円高が進んだ。105円くらいまで行ったら買い足そうかなと思ったら、現在のところ110円近辺まで戻している。もちろんこのまま「粘る」つもり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.01 16:29:33
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