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カテゴリ:タカラヅカ
今年はオーストリア・ハンガリー帝国崩壊から100年の節目にあたるから、と自分で勝手に節目を設定しておいて、勝手にウィーン世紀末ブームと相成っている。ニューイヤーコンサートのCDを何種類も聴いたし、フロイトの精神分析論も読んだし、もちろん、エリザベートの伝記も読んだ。その締めくくりに「タカラヅカのエリザベートを観る!」ことを目標にしていた。ちょうど、8月末から大阪に行くから、ついでに宝塚大劇場で鑑賞しておきたかったのだ。 ただし現実は甘くなかった。肝心のチケットが取れなかったのである。吉祥寺のチケットぴあに朝から並んで、「もう売り切れました」と言われて早くも挫折。代わりにUSJでも行くか、と予定を組み直していたのである。 ところがだ。8月1日に池田泉州銀行から郵便が来た。いつもの投資信託の勧誘とかだろう、としばらく開けないでおいたのだが、翌日になって中を開くと、池田泉州銀行イメージガール有沙瞳様のグラビア同然とも言える広告チラシが。それだけでない、なんか宝塚歌劇のチラシとか入ってる。 添付されている案内文書を読んで目が点になった。青天の霹靂とはこのことかも知れない。すみれの花定期預金の抽選に当たりました、と。 預金を始めたのが2008年11月?過去の記事を調べてびっくり。そんなに経っていたのか。当時はまだ池田銀行、イメージガールは陽月華様、金利はネットで0.85%・・・時代を感じさせる。 1口ではまず当たらない、宝くじ並みと考えられてきた。しかも当たったところで兵庫県宝塚市まで遠征できるかも分からない。行けない時は親戚に行ってもらおうぐらいの構えで、ちっとも期待していなかったのだ。なのにまさかの当選!しかもチケット取り損ねたエリザベート、一番びっくりしたのは預入から10年後にやってきた我々の旅行日程にわざわざ合わせてくれたことだ。9月1日は土曜日で、1日滞在時間を延長すれば何とかなる。こうまで神ってるのは、エリザベートの伝記を読んでおいたのが良かったのか、それともヨーゼフ1世の輝ける生涯を褒め称えたのが良かったのか・・・。 確かに、エリザベートのペア・チケットだ。当日は池田泉州銀行の貸切公演になるらしい。旧池田銀行と阪急がいかに親密な関係であったかがよーく分かる一幕だ。とにかく嫁さんにもいいプレゼントになった。 宝塚ホテルのレストラン割引券とかもついてるし、いろいろ利用価値がありそうだ。恐らく今年最大のミラクルと思われるので、じっくり気合入れて愉しんでくるべし・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.04 10:01:58
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